想定する対象者
小学生、中学生、高校生、保護者、教職員
提供する価値・伝えたい事
最近、ご家族がひとつの話題で盛り上がることはありますか?
お父さんお母さん方、お子さんと最近どんな会話をされていますか?
例えば70代の親と40代の子ども、10代の孫が一緒に座ってディスカッションできる機会はなかなかないと思います。聴講後は親子・親子孫の会話が弾むこと間違いありません。
また身近にあるものや近所のお店が、今までとは全く違ったものに見えてくるのではないでしょうか。
以前参加していただいた70代の方がセミナー終了後に、「私も子どもと孫を連れてこればよかった・・・」ととても残念がっていらっしゃったのが強く印象に残っています。
皆様のご家庭に少しでも新しい「風」を吹き込むことができれば・・・と考えております。身近な話題を中心にしたこの講演会に、ぜひご家族ご一緒にご参加してみてください。
内 容
3つのテーマについて考えていただきます。
まず1つ目は1本のお茶(500mlペットボトル)を通して、具体的な数字を挙げながら世の中の仕組みを考えていただきます。
スーパーマーケット・コンビニエンスストアなどの小売業は、どうやって消費者と戦っているのか。スーパーマーケットの企画担当者になったつもりで考えていただきます。
最近、スーパーマーケットに買い物に行かれたことはありますか?
主婦の方が必ず買う物は何でしょうか?
そしてそれはスーパーマーケットのどこに置いてあると思いますか?
そこから、スーパーマーケットにはどんな人たちがかかわっているのか?
最終的に、スーパーマーケット・コンビニはどのくらいの利益を得ているのか?
等を考えてもらいます。
2つ目は1台の自動車を通して、日本を代表する自動車メーカーと製鉄会社はどのようにして世界とビジネスを行い戦っているのか?を考えていただきます。
1台の自動車の重さからスタートして、1台に使われている鉄の割合とその価格、そして最後に付加価値とは何なのか?までをディスカッションしていただきます。
3つ目は1本の口紅について。女性の必需品である口紅の、驚くべき宣伝広告・製造原価・その流通のしくみについて考えます。
これら3つのテーマは、すべて公表されている資料からどなたでも簡単に読み取ることができます。
このセミナーのあと、みなさんの興味のある商品・企業・サービスについてぜひご自分で、またはご家族一緒に調べてみてください。それこそが今回のセミナーの重要な目的のひとつです。
また小学5・6年生、中学生・高校生にも理解しやすいように、分かりやすい言葉、具体的な数字を挙げてディスカッションを進めて行きます。
この3つについて1時間半考えることにより、必ずやみなさんのご家族の今後の人生における「気づき・きっかけ」になるのではないかと思っています。正解・不正解かではなく、どう考えたかが大切です。こんな見方があるんだ、と物事が違った角度から見えるようになりますよ。
(上記の事例は、講演目的・対象者層によって変わる場合がございます。)
業務外の講師への取次は対応しておりません。