提供する価値・伝えたい事
ドラッグに手を出す子どもは、特別な子ども、特別な家庭と思っていませんか?そうではありません。いかなる子どもでも、いかなる家庭でもあり得ます。それは、全国の薬物依存症の子どもや大人、その家庭を取材し続けて来たからこそ言えるのです。
「ウチの子は大丈夫」「田舎だから手に入らない」などと、まるで他人事、外国の話のように考えないで下さい。大人たちが、子どもたちの心の奥底まで知らないだけです。
また、違法とされているドラッグだけではなく、子どもたちは、家庭や近所のお店にある身近なものから手をつけて行くという現実があります。
私は、多くの取材した薬物依存症の人々を亡くしました。薬物で9回、刑務所へ行った女性の身元引受人をしたこともあります。下は、小学5年生の時にシンナーを始めたという女の子もいます。その誰もが無知から始めています。
だからこそ、大人たちが「ダメ!」と薬物教育をする必要があると思います。決して早すぎることはありません。一度手を出したら、オシマイ。家族をも子どもの将来をも巻き込みます。
では、どうしてそうなるのでしょうか?取材してきた生の声をお伝えします。
そして、なぜ薬物に手を出したか・・・。その背景もお話します。
それから、どうなったのでしょうか。では、どういう手助けをすることができるでしょうか?などについても、お話します。
子どもだけではなく、大人の間にもドラッグは、かなり広がっています。大人にとっても、決して遠い話ではありません。
薬物の現状を知ってください。そして、薬物から、あなたの大切な人を守ってあげて下さい。まずは、家庭です
業務外の講師への取次は対応しておりません。