パラリンピックが私にくれたもの
~残された能力を受け入れ、引き出していく限りなき挑戦で得たもの~

鈴木ひとみ
すずきひとみ

意識改革

鈴木ひとみ
すずきひとみ

アテネパラリンピック(射撃) 日本代表 人権啓発講師、エッセイスト ユニバーサルデザインの商品開発・モデル
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想定する対象者

学生・広く一般

提供する価値・伝えたい事

~残された能力を受け入れ、引き出していく限りなき挑戦で得たもの ~
体のリハビリよりも心のリハビリ「障害を受け入れる気持ち」これが一番受け入れ難く苦労をしました。
いやいや受け入れるのではなく「障害がある、この体がいとおしい」と思えるようになって、やる気や真実の明るさを取り戻しました。

内 容

障害者となった当時、私が一番辛かったのは体の自由が利かなくなったことではありません。 それは、誰の役にもたたない、社会の荷物になってしまったのではないか、という言いようのない疎外感でした。車椅子に乗った当初は貧血で気を失っていた私が、車椅子陸上の世界大会で金メダルを取り、射撃でアテネパラリンピックに出場することが出来ました。様々な葛藤を経て、やがて自分の人生を素直に受け入れ、今は悩みながらも成長することの喜びを味わっています。「障害者はこう生きるべきだ」という基準などありません。それは自分自身で決めること、そのためには障害を受け入れ、自分の残された能力に期待をすること、だと思います。

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