提供する価値・伝えたい事
射撃の国際大会に出場するようになり、海外を転戦してみて肌で感じるのは「この種目は西欧で生まれた男性のためのもの」ということです。今は戦争や決闘の武器としてではなく、誰もが楽しむスポーツとして確立されていますが、国を代表して世界レベルの戦いをしていると、目に見えない多くの壁に気づかされます。
内 容
日本で暮らす限り、私のハンディキャップは車椅子に乗っていることだけですが、場所や環境の違いによっては、東洋人であること、女性であることもハンディとなり、私の障害は増えたり減ったりするのです。射撃というスポーツを通して、社会の中にある見えない壁とは、人間の権利とは、平等とは、という問題提起を行います。
業務外の講師への取次は対応しておりません。