想定する対象者
子どものためを思っていても言い方で伝わらなくなって・・・と悩む父、母親、父兄、保護者等
自分で自分の問題を発見し、生きる力を伸ばしてほしい・・・と願う父、母親、父兄、保護者等
話をただ聴くだけでなく、参加型で共感したい・・・と講演に期待されるう父、母親、父兄、保護者等
提供する価値・伝えたい事
現代の子ども達がおかれている環境(家庭、教育機関)を考える時、何が一番必要な事なのか?
マスコミで子どもたちが関わる問題が取り上げられた時だけ「何かあったら、お母さんや先生に何でも言ってよ」ではなく何かあった時にはいつでも話せる関係が築かれていることこそ大事なのです。
日ごろ、親が「宿題やった?」「学校へ行く用意は?」「学校で何もなかった?」「早くしなさい」「何回言っても、わからん子やね」「ちゃんとしなさい」「あんたは何をしても遅い」など、コミュニケーションが双方向に行き交わず、途絶えてしまう…。
そして、言われた方はイヤナ思いをし(自己否定感に包まれ)幼少期は心理的に大きい親や教師の言うことを聞く(恐怖感から効かざるを得ない)。
これでは子ども自らの気付きは得られず、考えて行動できる子どもの能力を奪ってしまいます。
何か問題が生じた時に自分で考え、選択肢から自分で決定し行動に移していく、自分が選んだ行動においては人は責任を負っていくことが出来る。(他者のせいになど子どもだってしない)。
人生はその繰り返しなのです。
昨今、取り上げられている「生きる力を育てる」ということを考える必要があるのではないでしょうか。
内 容
◎スクールカウンセリングでの子ども達のケースを掻い摘んで紹介
◎参加型学習開始
1.人間関係づくりが育てる三つの力
2.コミュニケーションの方法
3.コミュニケーションの基本は心と心のふれあい
4.子どもの心が開く対応・閉じる対応
5.子どもが悩んでいる時のサイン
6.ロールプレイ(3パターン)
7.親の思いを伝える方法
気付き、成長を目的とし、「子どもたちがどのように心の成長をしていくのか」豊富な実績と自身の経験を基にお話します。
問題提起の後「ではどうしていけばいいのか」コミュニケーションのとり方を実際に行ってもらう形式です。
※5〜8人ぐらいのグループを作り進めていきますが、椅子を移動させる事が困難な場合は、講師が会場を周りながら聴講者との掛け合い型で進めていきます。
根拠・関連する活動歴
聴講者参加型のスタイルは「コミュニケーション力が高まる」と好評。また、小児科や精神科の医師と連携し、摂食障害等や抑うつ、パニック障害など神経症を発する問題についても取り組む。現代社会の子育てについて、今何が問われているのかを説き、命のバトンタッチ(次世代教育)に繋げるべく尽力。発達障害の子どもの情緒育成についても、子どもを取りまく環境を適切に整えることが大きく影響を与えると考える。子どもだけでなく、大人を対象としたカウンセリング経験も豊富で「職場の人間関係がうまくいかない」「夫(妻)の言うことや行動が納得できない」等、誰もが陥りやすい悩みに対し、適切なアドバイスを行う。
業務外の講師への取次は対応しておりません。