提供する価値・伝えたい事
男女は、互いの「自分の性」を尊重しあいながら、付き合っています。
「自分の性」について学習しながら、性のパートナーとしての対象について、男女交際についてのコミュニケーションのとり方を学習します。
本講演では、学生・教育者に限らず、各自の発達段階に応じた「セクシュアリティー」を学習していくためのポイントを語ります。また、性のパートナーとしての男女交際なのか、友情・友人関係としての男女交際なのかを見極めるためのコミュニケーションのとり方について学習します。
内 容
■ワークショップ
思春期の「性について知りたいこと」の第一位は『パートナーになりたい人の心理』です。そして、これは、大人の人にとっても、常に知りたいことのひとつでもあります。そこで、相手の心理をさぐるためのコゲームをします。
<コミュニケーション・ゲーム>
相手の心の中を知るには、まず自分の心の中を伝える。あなたの良いところは、どんなところ?
・ジャンケンロール「負けた方が、相手をほめる」(セルフ・エステュームにつながる。)
・ブレイン・ストーミング「グループでひとりの異性のいいところをどんどんあげる
・パートナーとそうでない人とのちがいとは?(自分の考えをプレゼンテーションしてさぐる)
・あなたはどんな異性にひかれますか?
・パートナーにどんなことを期待しますか?
・パートナーとしてどんなことができますか?
・腹さぐりゲーム(他の人の考えを知る)
■ビデオ(「異性とつきあうってむずかしい? 3年C組からのメッセージ 」(東映・疋田監修・VHS19分)上映とフリートーク
<ビデオ内容>
現役(当時)中学三年生たちが、自分たちが三年間学習してきた性教育の内容をロールプレイやディスカッションでさらに深めていきます。
・「心を伝えるってむずかしいよ」・・・セクシュアル・アイデンティティー
・「心をひかれる異性ってどんな人?」・・・ジェンダー
・「カップルってなんだろう?」
・「実験デート」・・・男女交際についての家庭の考え
・「エッチすれば大人なの?」・・・脳とホルモン
・「もっと話がしたい」・・・生理
・「好きな異性に誘われた。嫌われないように断ることが出来るかな?」
セクシュアリティーの学習への投げかけ
◎ビデオ鑑賞後、フリートーク。質疑応答や意見交換の中で最新の話題を提供します。
業務外の講師への取次は対応しておりません。