内 容
NHK在職中から、多くの医療現場を取材してきました。
事故の形態は様々ですが、その多くが、医療従事者と患者(家族)のコミュニケーション不足が原因で起こっています。
人命をあずかる医療の世界において、フェイストゥーフェイスの意思疎通は何よりも大切です。
しかし現実には、「伝えたつもり」が「伝わっていない」というようなことがしばしばあります。
こうしたトラブルを防ぐためには、自分の言葉で、相手の気持ちを考えて、わかりやすく、具体的に、組み立てを考えて話す必要があります。
短いセンテンスで、主語と述語を明確にするだけでも大きな効果があります。
どうすれば「伝わる」のか、どうすれば「信頼を得る」ことができるのか、コミュニケーションのコツを、実践的に講義します。
業務外の講師への取次は対応しておりません。