提供する価値・伝えたい事
高齢者の多くはさまざまな薬を服用しています。
薬を飲まなければ不安になるほど、薬に頼った生活を送っているのが現実です。
薬自体を否定しているのではありません。
薬を飲み続けることによって自然治癒力が低下することを問題視しているのです。
また、薬の副作用についても解説します。
内 容
1.薬に頼ると体はどうなってしまうのか。
まず、治癒力が低下します。私たちの体の中には本来自分で病気を治す力が備わっているのです。例えば血圧が上がれば、それを下げるホルモンが分泌され血圧を下げてくれます。血圧を下げる薬を飲んでいると、自分で血圧を下げる力が働かなくなります。それでも薬を飲んで高血圧が治ったら言うことがないですが、高血圧は治りません。抑えるだけです。薬を飲まないとまだ上がります。だから永遠に薬を飲まなければいけなくなります。
2.薬を長く服用し続けると副作用の問題が出てきます。
薬はある症状を抑える反面、必ず副作用があります。対症療法で出される薬は、ほとんど人工的に作られた化学薬品で、もともと私たちの体に存在していないものです。短期的な服用は特に問題ないですが、体の処理能力を超えて長期的に薬を服用すると、肝臓、腎臓への負荷が大きくなり、体が破綻して病気になります。
薬を常用すると、いざというときに薬が効かなくなります。漢方薬の中に「安宮丸」という高血圧の特効薬があります。急に血圧が上がって脳梗塞を起こす前兆があるとき飲んで休むと、非常に高い確率で血圧が下がり脳梗塞、脳卒中を予防することができます。
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