提供する価値・伝えたい事
原発、TPP、特定秘密保護法。客観的に検証すれば、どれも国民の利益になるどころか、この国を滅ぼしかねないことが明白であるにもかかわらず、なぜそれらにしがみつく人々がいるのでしょうか?
それは単に、「自分達」の目先の利益しか見ていないからだ、ということもできるしょうが、しかし、さらにそこを掘り下げて観てみれば、そもそもそれを「利益」だと思ってしまう価値観にこそ問題があるといえるでしょう。
翻って、私達にとって本当に大切なことは何で、本当の「利益」は何なのでしょうか?
それを知るためにはまず、自分があらゆる刷り込みのもとに生きてきたことに気づくことが必要です。
そして客観的視点を持って視野を広げ、「自分達」の住む世界はつながっていて、地球は一つだということ、さらに、この地球は、今この世界に生きる私達だけのものではなく、未だ見ぬ私達の子孫たちのものでもある、という誰もが知識では知っていることを、改めて見つめ直す必要があるでしょう。
わたしたちと未来を生きる子どもたちの命と暮らしを守るために、共に考え、行動を起こしてみませんか?
内 容
講義が可能なテーマ
1.現代社会をとりまく問題の根源(チベットの近代化で起きた事象から学ぶ)
2.持続可能な社会のために(未来を生きる子どもたちのために何をすべきか)
3.大量生産食品の裏側(安価な食品に潜む危険性と巨大食品企業の裏側を知る)
4.栄養学と医学の真実(病と食事の関係を知り、食に対する常識を見つめ直す)
5.遺伝子組み換え作物の実態(食をめぐる世界構造と食の安全と環境への影響)
6.健康をつくる食べ物(オーガニックな食べ物がもたらす意味について考える)
7.飢餓と飽食(世界の二極化がもたらす歪んだ食の世界経済の仕組み)
8.南北問題と世界経済(コーヒー産業に見る世界経済の実態とフェアトレード)
9.経済と環境(途上国の「発展」がもたらす地球温暖化と「排出権ビジネス」)
10.人々の暮らしを壊す「マネーシステム」(暮らしを支配する「お金」の根源)
11.世界と水(世界的な水資源危機と水を確保するための取り組み)
12.自分たちの手で社会を変える(社会へ新たな提案をするNPOの取り組み)
根拠・関連する活動歴
平和で明るい農村・社会の実現のために活動を行う団体・公益社団法人全国愛農会の理事などを務め、社会変革のための活動にも積極的に関わりながら、人生と世界を見つめ直し、生きる目的、本当の幸せについて考える年間講座「Life Quest College」を主宰し、屋久島にて「生きることの本質」を見つめ直すワークショップを行うなど、誰もが「幸せに生きる」ことができる世の中を目指し、様々な分野で活動を行っている。
全国愛農会が主催する「愛農サテライトカレッジ」では講師を務め、上記のテーマで連続講座を行い、大学でも地球環境保護と持続可能な社会の構築の観点から「国際援助技術論」や「グローバルビジネス論」の講義をしている。
業務外の講師への取次は対応しておりません。