『子供の自立のためには、子供を信じることと子供同士が密に接する場を数多く用意してあげること!』
 ~ボーイスカウトのリーダー経験から教育の一つの姿を~

森田広一
もりたひろかず

森田広一
もりたひろかず

マーケティング・コンサルタント
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想定する対象者

今時の子供との関わり方に悩む親御さん、PTA活動に奮闘されている方々に是非お聞き願いたいと思います。

提供する価値・伝えたい事

自己表現の苦手な子、ゲームばかりしている子、運動が苦手な子、
人見知りが激しい子、落ち着きの無い子、おっちょこちょいの子、
色々なタイプの子供がいますが、それぞれの子供の親御さんは、
「今のままでこの子はちゃんとした大人になってくれるのだろうか。」
とご心配のことと思います。

更に現代は子育てにまつわる様々な情報が飛び交っているため、
ついつい他人の子供と比較しがちです。
その結果、子供に対する親御さんの対応がややもすると間違った方向
に向いてしまい、子供の心を傷つけてしまったりしていないでしょうか?

私自身も二人の子供を育てた経験を振り返ると、親の勝手な思いで
子供に対しついつい不必要に厳しく当たってしまったりしたことを
心の痛みとして引きずっています。

また、日本の良き文化として存在したご近所付き合いも近頃では他人
への過剰干渉などという言葉により薄いものとなりつつあります。
核家族の増加と併せ、子育て初心者の親としてはなんとも心細い時代
となっていると言えます。

そんな現代においてPTA活動に携わる皆様は大変なご苦労とお悩み
をお持ちだとご推察いたします。

そのようなPTA活動に真摯に取り組まれていらっしゃる皆様に、
私自身がボーイスカウトという活動を通してわが子と触れ合い、子供
の成長を見守り、やがて自立していく姿を目のあたりにした経験を
元にした子育て論とそこから感じ重要だと思われるPTA活動の
あり方などをお話し、今後の子供教育とPTA活動への一つのご参考
にしていただきたいと思います。

内 容

1、『私の息子の話』

私の息子の話で恐縮ですが、今はもう成人していっぱしの社会人になって
いる息子ですが、小さい頃は人見知りが激しく、シャイな子供でした。
そんなわが子を心配した母親が、あるとき息子をボーイスカウトに
入れようと思うと相談してきました。


2、『ボーイスカウトに入隊した息子と子供たち、
そしてその親たちの奮闘記』
      
*お話を理解していただくために
・ボーイスカウト活動の概要ご説明
・ボーイスカウトの年齢別構成のご説明

さて、子供を入隊させましたが、ビーバー隊の活動には
親の協力が重要という説明を受け、私も補助員として活動の
お手伝いをすることになり、ここから親子しての
ボーイスカウト奮闘記が始まったわけです。

~活動における子供たちのイキイキとした姿、リーダーとしての 
苦労話などをご紹介しながら、子供同士の触れ合いの大切さ、
大人と子供の触れ合いの仕方などのお話しをさせていただきます。


3、『成長したのは親のほうだったかもしれない』

ボーイスカウトの活動により子供はさまざまな経験を積み、
たくましく育って行ってくれました。
しかし、もしかするとそれ以上に親である私の方が多くの子供たちや
その親たち、そして活動の先輩リーダーたちの姿や考えに触れること
によって心の変化と成長をさせていただいたかもしれません。

~子供たちが活動を通じて気付かせてくれた貴重なことを、
エピソードをご紹介しながらお話させていただきます。
      

4、『子供の潜在能力を信じること』

【子供同士が触れ合い、協力し合い何かを成し遂げる場】が
大切だと思います。
現代の社会環境を考えるとこれだけは援助してあげないと
昔のようには行かないようです。
そんな【場】さえ与えてあげれば子供たちは育ちます。
場のテーマや形は色々と考えられると思います。
親子の絆を強くする、子供同士の絆を強くする、近隣同士の絆を強くする、
そのような場を一つでも多く用意してあげることが
子供たちの成長のために最も大事なのではないかと考えています。
そうして、子供たちを信じて見守れば子供はきっと
立派な大人になるはずです。子供を信じましょう。

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