想定する対象者
広く一般の方々
内 容
日本では環境問題というと、公害をイメージされる方が多いと思います。昔は、鉱山から出た被害という事で、鉱害と書かれてました。現在の環境問題は公害とはおおきくその様相が異なっています。公害を産業型環境問題とすれば、現在の環境問題は都市型、生活型の環境問題です。現在の環境問題を自分たち自身の問題として考え、行動する必要があります。
例えば、台所排水、トイレ排水、風呂排水、洗濯排水など日常生活から出る水質汚濁や、生活ゴミ問題などの「生活型」の環境負荷が問題になっているということは皆さんもご存じだと思います。
また、環境悪化がもたらすものとして4つの害と3つの不公平ということがあります。
今の日本で他に足りないものは、物質的にはありません。「知足(ちそく)」足るを知るという言葉がありますが、こういった考え方がこれからは必要になってきます。
業務外の講師への取次は対応しておりません。