現代ビジネスに活かす「孫子の兵法」
~経営の原点・全体最適を学び実践するために~

廣川州伸
ひろかわくにのぶ

リーダーシップ

廣川州伸
ひろかわくにのぶ

新規事業開発コンサルタント
講師が「講師候補」に登録されました
講師が「講師候補」から削除されました

想定する対象者

・社会はどんどん変化し、混迷を深めています。そのなかにあって、いったい何をよりどころとしてビジネスを考えたらいいのか。原点に立ち返りたいという経営陣ないし経営幹部
・また、これから経営者になろうとする若手幹部、経営者二世も、先輩世代の経営者とのコミュニケーションをするツールとして「孫子の兵法」は必読です
・経営幹部の役割は、激しく変化している市場を明確なコンセプトでとらえ、社員に方向性を示すことです。ところが、誌上環境が大きく変化しているにもかかわらず、旧来の手法でビジネスを展開しようとする経営陣。これでは、成功するはずがありません。
・市場の変化をとらうとらえ、それに対して、どのような戦略で生き残っていけばいいのか。「孫子の兵法」を借りて、わかりやすく解説します。

提供する価値・伝えたい事

孫子の兵法は「戦略論」として優れているため、「ナポレオンが近代戦を戦うときにも手放さなかった」などのエピソードが残されています。
なぜ、2500年も前に書かれた「孫子の兵法」が、現代の敏腕社長の心をとらえるのか。その「戦略の特徴は何か」「現代のビジネス市場攻略にいかに活かすか」という視点から、孫子の兵法を大胆に読み解きます。

現代社会において競合他社の裏をかいて新商品を開発・販売することはよくあること。
孫子の兵法は、打つ手を模索している現代ビジネス人にとって大いに参考になります。
何より、組織をどう考えたらよいのか、リーダーは何を目指せばよいかについての重要な指針が読み取れます。

内 容

<第1原理>戦略思考でいこう
●計篇「戦う前によく考えること」
兵は国の大事/現状分析が肝要/兵は詭道なり/勝利の見通し

<第2原理>戦いのプロセスを考える
●作戦篇「戦いは勝つためにする」
敵兵も利用する/戦いは、長引かせてはいけない
●謀攻篇「戦わずして勝つ考え方」
勝算がなければ戦わない/敵を知り己を知れば百戦しても負けない
●軍形篇「自律した組織をつくる」
敵のくずれを待つ/政治を立派に行う者が勝つ

<第3原理>強い組織をつくる
●勢篇「勢いに乗って勝ち切る」
戦いは奇をもって勝つ/勢いを重視して攻めきる
●虚実篇「常識を超えて考える」
相手の虚を衝いて勝つ/究極は無形に至る
●軍争篇 状況に応じて豹変する
「風林火山」の原典/相手の気力が衰えたときに攻めよ
●九変篇 リスクに備えて動く
戦いのプロセスを重視する/襲われてもいいように備えよ

<第4原理>戦略を実現する戦術
●行軍篇「ヤル気を高めるために」
地形に応じた戦法がある/軍は高きを好む/危険な地形には近づかない/兵士の動きから戦略を知る/兵は多数をよしとはしない
●地形篇「地域力を結集する」
地形を活かして戦う/君主の命よりも人民の幸
●九地篇 地域の情勢を見極める
何よりもスピードが大事/呉越同舟

<第5原理>情報戦の時代
●用間篇「勝敗を分けるのは情報」
敵の情を知らざる者は/反間は厚く

根拠・関連する活動歴

これからの十年間、日本は再びイノベーションの嵐に曝されることでしょう。これは、志のある者にとって、あるいは虎視眈々とチャンスを狙って実力を蓄えてきたビジネスパーソンにとっては、大きなチャンスが到来していることになります。しかし、どんなチャンスでも、きちんとしたコンセプトがなければ、どこに進んでいいか、まったく見えなくなるはずです。私は、成功した経験のある中小企業経営者への取材を続けてきました。その中で学んだことを「特殊事例」ではなく、すべての悩める中小企業経営者に共通の智恵、ノウハウにしていただきたく、本を書き、講演をしております。私が唱える『四次元の経済学』は、経営の実践に大いに役立つはずです。
■講演の特徴
1.わかりやすい内容で、モチベーションが高まる
2.変革意識が、実際の行動レベルまで浸透する
3.会社に帰ってからも、得た元気が持続する

講師検索

肩書・職業別

講演ジャンル別