想定する対象者
聴取者にどのようにしたらうまく伝えられるかと悩んでいる方に。
資料の作成などテクニックばかりに目が行ってしまっている方に。
提供する価値・伝えたい事
聴取者に自分が伝えたいことをうまく伝えたい。誰もが思うことです。
そのためにプレゼンテーション資料の作成の仕方などという参考本を
購入して読まれたりするでしょう。
そこには確かに見やすい資料の作成の仕方など、テクニックが書かれ
ています。それはそれで参考になりますが、それだけでいいのでしょ
うか?
普段あなたの話す声が聞き取りにくいなどと指摘されたことはないで
しょうか?
或いは、もっときつい言葉として何を話しているのか解かりにくい、
などと言われたことはないでしょうか。
資料の作成のテクニックは勿論大事です。しっかりと講義します。
しかし、セミナー・講演は人が人にものを伝える場です。
人にものを伝えるためにはまずは聞き取りやすい発声・発音が大切
です。その上で解かりやすい資料があるとより良いということになる
のです。そしてなにより伝えたいことに対する思い入れ=熱い想いが
最も重要なのです。
私が培ってきた、
・立教高校演劇部で発声発音の基礎を学び、人に伝える喜びを知り
・日大芸術学部で芸術心理学を学び
・放送作家の経験を持ち
・現在コンサルタントとして、数々の企業に対するプレゼンテーション
やセミナー講師を務めている
これらの経験を生かし、トータルなプレゼンテーションスキル向上の
ためのお話と演習を提供します。
内 容
1、プレゼンテーションの基本
・聞き取りやすい発声・発音と聞き取りにくい発生・発音
・腹式呼吸と胸式呼吸の違い
・自分の言葉で話すか、借りてきた言葉で話すかの違い
・自信を持って話すことの重要性
2、プレゼンテーションにも5W1Hの整理が必要
・伝えたいことはなんでしょう?
・それは誰に伝えるのですか?
・何故その人に伝えるのですか?
・どんな場所で伝えるのですか?
・どんな方法で伝えるのですか?
・何時ころに伝えるのですか?
・話すのは、あなたです!
3、資料作成のポイント
・構成(起承転結は人に納得感と感動を与え易い)
・主旨を解かりやすく(謎解きにならないように)
・資料の整理(使える資料はどんなものがどのくらいあるのか)
・時間に合わせたページ数(自分の話すペースの確認)
・見易さ(レイアウトの統一、文字の大きさ、フォントの種類、
色の種類、テーマカラー、ノンブル、出典・出所の明示など)
・飽きさせない(変化させることも重要)
4、発声・発音の基礎演習
*ちょっと体を動かしましょう。
・発声の違いによる声の変化を体得
・聞き取りやすい発音のポイント
5、課題資料作成
*セミナー課題を提供します。
・個人ごとに発表用資料を作成してもらいます。
(5枚程度のボリュームの簡単な課題です。)
(この際に、
①一人1台のPC、または、
②A3サイズの紙6枚とカラーマーカーセット
のどちらかをご用意下さい。)
6、課題発表演習
*作成した資料を発表していただきます。
・プレゼンテーションの模擬演習をしてもらいます。
(参加者の中から、2,3名の方にお願いします。)
・発表内容に対するディスカッションを全員で行います。
7、ご自分の性格はどんな性格ですか
・自分の性格を知る重要性
・自分の言葉で話すことが大切
・ルー大柴は昔からあんなしゃべり方
(ルー大柴は立教高校演劇部の同期)
8、自信を持つことと熱く語ることが最も重要
・自信を持つためには
・熱く語るとは
・相手は同じ人間です、伝えたい想いが一番重要です
業務外の講師への取次は対応しておりません。