想定する対象者
学生、保護者、教職員、一般の方々
モチベーションをアップしたいビジネスパーソン
高校1年の時、バイク事故で脊髄損傷により車椅子生活となる。病院のベッドで目を覚ました時は足の感覚がなかった。父親から「足は一生治らない」と聞かされた。反抗期で両親に迷惑をかけた挙句、無免許運転でのバイク事故。ショックというより「生き方間違っていたかな。ここから第二の人生」と思い、車いす生活をはじめた。
リハビリの為に訪れた施設で、車いすでスポーツを楽しむ人を目にして、すぐに車いすレースの世界に引き込まれた。最初は10回漕いだら腕がいたくなったが、毎日トレーニングを重ね17歳の時に世界最大の車いすレース大分国際車いすマラソンに出場。初マラソンで30位だった。
提供する価値・伝えたい事
マラソンを通じて目標の立て方を知った。努力することを知った。
「事故で亡くしたかもしれない命。せっかく助けてもらった命、後悔したくない」と思い、単身渡米。
世界チャンピオン ジム・クナープに会い、帰国後もFAXで交信を続ける。
アメリカに練習に来ないかと誘われ、そこでプロアスリートという職業を知る。
ジム・クナープの指導を受け、未来への大きな夢と希望をもらった。
これまでの自分は、自分の為に勝ちたかった。しかし、ジムに会ってからは「勝ってジムに恩返しをしたい」という気持ちが芽生えた。そして1年後、国内大会で5度優勝することができた。
“感謝の気持ち”を持つことにより、大きな力が出た。
内 容
*対象者・開催主旨に応じて、下記項目の中から内容構成致します。
○どうせ、生きるなら楽しまなきゃ損。
・目標を持って挑戦することの大切さ
・あきらめずに前進し続ければ、必ずゴールに辿り着ける。
○目標を持って努力し続けられれば、いつか大きなことも成し遂げられる。
・少しだけ努力すれば届く目標を積み重ねていく。
・結果、大きな夢も叶えられる。
○人生は自分次第
・自分がどう生きたいかで人生は決まる。
・辛いこと、悲しいことに遭遇した時。クヨクヨ生きるか前向きに生きるか。
○生きることは素晴らしい。
・障害は必ずしもマイナスではない。
・生きているからこそ、今がある。未来がある。夢がある。
根拠・関連する活動歴
世界チャンピオン ジム・クナープから「プロになれ。日本のレースの世界を変えてみろ」と言われた
2004年アテネパラリンピックから、プロアスリートとして活動を開始。
「職業は走ること」と確信し、自らスポンサーを開拓。自ら大会を企画・運営を行いレースの楽しさを一人でも多くの人に知ってもらう活動を行っている。
業務外の講師への取次は対応しておりません。