想定する対象者

・大手量販店・大手専門店との価格競争に巻き込まれている中小小売店経営者または店長
・客数・客単価減少に悩んでいる中小小売店または店長
・より多くの売上アップを望んでいる中小小売店または店長
・今までの店舗経営が正しいかどうか確認したい中小小売店または店長

提供する価値・伝えたい事

景気の低迷に伴い、小売業・サービス業関連の経営環境は年々厳しくなってきています。
小さな店舗においては、いかに売り上げを確保するのかが最重要な課題となっており、低価格化もますます進んでいます。低価格が店舗戦略のすべてでしょうか？
小さなお店がとるべき「価格」「商品」「販売促進「接客サービス」などのマーケティング戦略は、しまむら・ユニクロなどの大手専門店・量販店と差別化されたものでなければ、体力がいくらあっても足りません。
「小さなお店」は小ささを活かした店舗戦略が存在するのです。
しかし、そういったノウハウを持っている経営者は多くありません。頭では分かっていてもなかなか行動に移せないのが現実ではないでしょうか。
この講演を通じて、価格競争に巻き込まれない「強い小さなお店」となるための「店舗経営者として知るべきこと」「店舗経営者として仕入れを行うときの心得」「店舗経営者として販売促進をどう活用するのか」「店長として顧客サービスをどう行ったらいいのか」といった、「店舗経営者が」必要な知識やとるべき行動についてすぐ出来ることを、具体例を交えながら説明します。小さなお店の経営者の行動力をアップし、店舗の活性化につなげていきます。

内　容

●そもそもマーケティングって何？
●大手と同じマーケティング戦略ではいけない
●小さいことは悪いことではない
●大手には対応できない隙間のニーズがある
●不況だからこそ小さいお店にチャンスがある
●市場が成熟化し、「個性」が消費者満足に直結する
●小さなお店だから顧客を絞る
●小さな店に惹かれる人々をターゲットにする
●「こだわり・個性・専門性・コミュニケーション」を重視する
●自分の強みをもっと知ろう
●「専門知識・独自の経験・ノウハウ・スキル・こだわり等」を見直す
●商品に磨きをかけよう
●「一芸に秀でる（とびきり）のもの」を生み出そう
●強みをさらに付け加えよう
●「形を変える・組み合わせる・情報を提供する・学び体験」を提供
●事例紹介
●コミュニティーを提供することで観光地化した和菓子店
●小さなお店の逸品が地域名物になった精肉店

根拠・関連する活動歴

自身も店舗運営にかかわりながら店舗コンサルを行う二足のわらじを履き、また実際に取材したお店を紹介できるため、より具体的な講演ができる