想定する対象者
全業種の中間管理職もしくは中堅社員の方
はじめて部下を持つミドルマネジメントの方、中小企業経営者の方
マグロ船は、病院もコンビニもない閉ざされた空間で、毎日同じ人と顔を合わせざるをえません。
そんな不便な空間だからこそ、マグロ船には、みんながイキイキと働けるノウハウが凝集されていました。
この講演では、マグロ船で教わった人を元気にするやり方を、会社や学校など、一般の人が使えるよう、マグロ船の裏話もまじえながら伝えていきます。
提供する価値・伝えたい事
【 マグロ船から何が学べるの? 】
マグロ船は、40日以上も狭い中でいつも同じ人と顔を合わせる仕事です。なので、雰囲気が悪い船では本当に深刻な事故や事件が起こります。船長が船員に殺されるなどという恐ろしい事件も過去実際にありました。
しかし、私が乗せられたマグロ船は、運良くマグロ船の中でも、トップクラスの成績を誇る船でした。
そういう船に乗る漁師たちは、『ストレスに耐える仕事観』や、『雰囲気をよくするためのコミュニケーション』の方法を持っています。これらのノウハウや仕事観はそのまま、陸(=会社)でも活かせるものです。
このセミナーでは、それらのノウハウを船での生活を交えて講義するものです。ロールプレイングなど体験型の実習も数多く用意しています。
内 容
■主な内容(例)
1.40日もの間、集団軟禁に近い状態のマグロ船に学ぶ、「職場の雰囲気をより明るくする・より良くするためのコミュニケーション法」
2.広大な太平洋、どこを通るか予測することが難しいマグロを捕獲する「船長の目標設定方法」
3.1回の判断ミスが大きな損失を出してしまう! 意思決定の重圧と戦う船長から教わった、「スパッと決断する技術」
4.船長に学んだ、「部下から尊敬されつつも、和気あいあいとした雰囲気をつくる」組織設計法
5.常に大漁、かつ鮮度も良い状態のマグロを水揚げできる - 結果を出せるトップクラスのマグロ船が持っている組織の秘密
6.漁師たちが自発的に働くしくみをつくる方法
7.どんなに不漁のときでも元気をなくさない漁師たちに学ぶ平常心メンタリティのあり方
8.マグロ船船長からそっと聞いた、強い組織になるためのコツ
*カリキュラムは、事前打ち合わせにより貴社に合ったものを選びます。
根拠・関連する活動歴
著書『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』(毎日コミュニケーションズ)は、アマゾン「投資・金融・経営」部門で1位を獲得。上梓後2ヶ月でたちまち4刷!「AERA」「日経ビジネス」「読売新聞」「Big Tomorrow」など 主要誌紙に取り上げられています。
業務外の講師への取次は対応しておりません。