チームのやる気が勝手に上がる
~リーダーのための8つの不文律~

東川 仁
ひがしかわじん

リーダーシップ

東川 仁
ひがしかわじん

やる気倍増プロデューサー
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想定する対象者

・会社を辞めたがっている部下を率いて四苦八苦しているチームリーダー
・部下のやる気を引き出しきれていないと自覚があるチームリーダー
・自分の指示を聞かない部下を抱えているチームリーダー
・なぜ、自社の士気が上がっていないのかの原因を知りたい経営者
~城東支店女子職員 47店舗中最下位から最優秀店舗への1年間の軌跡と奇跡~
私は金融機関での営業担当の3年目に、全店で200名いる営業職員の中で最下位の成績になってしまいました。
仕事に対するやる気もない、会社に対する貢献意欲もない、人との協調性もないという、ないないづくしのダメ人間でした。
しかし、転勤した先で出会った上司に、なだめられたり、すかされたり、殴られたり、ほめられたりといろいろな接し方をされることで、自分自身のやる気が変わってきました。
今までなら、自分から進んでお客さんのところに行くことなんかなかったのに、いつのまにやら呼ばれなくても御用聞きに訪問するという風に変わりました。
その結果、転勤してから1年で、営業成績が最下位からトップとなり、その結果、係長に昇格することができました。
そのときにはっきりと認識したのが、
「能力がないと思っていた人間でも、やる気がでれば必ず結果が残せる」
「リーダーがチームのメンバーをうまく誘導することで、簡単に全員のやる気をださせることができる」

そこから7年後、私は支店長代理として城東支店に赴任することになりました。
城東支店は、金融機関の店舗と思えないほどすさんだ店でした。
天井の蛍光灯は古くなって暗いまま。
お客さんが歩くフロアの上には電話のコードが無造作に伸びているままほったらかし。
カウンター前のいすの布地は薄汚れていて、しみがついたまま。
壁にはってあるポスターはいがんだまま
そんな基本的なことさえも、何もやっていない全くやる気のない店でした。
当然、支店の成績も男性・女性ともほぼ最低でした。
幸いにも、以前に別の支店で一緒に仕事をしていた女子職員がいたので、話を詳しく聞いてみると、「どれだけ頑張っても、この店では何をやっても無駄だからみんなやる気がでないのです」との答えが返ってきました。
その女子職員は、昔はやる気があり、前の支店ではいつも先頭に立って積極的に行動していた娘だったのに、再会したときには、他の支店の職員と同じようにやる気が全くなくなっていました。

提供する価値・伝えたい事

私は城東支店をやる気の満ちた店にするために改革に着手したのです。
そして、だんだんと女子職員は変わりはじめました。
私が転勤して半年後の業績評価大会では、最下位から6位に。
さらに半年後の大会では、念願の『最優秀女子職員店舗賞』を受賞することができました。
その1年間にはいろいろなことがありました。
そこから、自分がリーダーとして、女子職員チームを盛り上げていく上で、何が必要なのか、多くの気づきを得ることができました。そしてそれらが決して難しくないということも。
この講座では、1年間に女子職員が実際にどう変わっていったのか、そして、そこからわかった「チームのやる気が勝手に上がる、リーダーのための8つの不文律」をドラマティックにお話させていただきます。
この【8つの不文律】は、リーダーにとって難しいものではありません。
少しだけ意識すればできることばかりです。
チームのモチベーションを高めるために何をすべきかのヒントを、是非、この講座で 手に入れて欲しいと思っています

内 容

1.成績最下位営業マンが200人を抜き、トップになるまでに何があったのか
  ・モチベーションがどう変わっていったのか
  ・上司が私にし続けたこと
  ・考え方が変わったあのひとこと

2.何が彼女たちのやる気を削いだのか
  ・無気力な支店長
  ・「やっても無駄・言っても無駄」が合言葉
  ・使わないアタマ

3.戦わなければならない相手がここにもあそこにも
   ・クレームと注文の多いお客様
  ・勝手な都合ばかり押し付けてくる本部
  ・無能なくせに横暴な自称エリート上司

4.まず見せるべきは自分の背中
  ・出入り禁止となった取引先は数知れず
  ・普通預金通帳を作ることができる支店長代理は、全店で私一人
  ・上司に「そんな考えしかできないのなら次長やめてしまえ!」と思わず叫ぶ

5.だんだんやる気が見えてきた
  ・小さな目標と毎日の成功
  ・「Good & New」は、良い場をつくるための魔法の言葉
 ・ほんの小さなほめ言葉(お客様は見ていた)

6.どんどん加速がついてくる
  ・「『最優秀女子職員店舗賞』を獲りにいきます」という決意表明
  ・ひとつもミスができない厳しい状況
  ・女子リーダー一人が頑張るんじゃない。みんなでカバーをしていくんだ

7.城東支店女子職員チーム最大の危機
  ・業績評価大会1ヶ月前に、女子リーダーが人事異動で補充なし?
  ・次のリーダーに抜擢されたのは2年目職員
 ・最後の最後に、私自身の致命的なミス

8.運命の業績評価大会
  ・『優秀女子職員店舗』の5つの中に入ることができるのか?
  ・私が女子チームのみんなからもらったモチベーション
  ・ここまで来たら結果が欲しい!
  ・涙で前が見えません。
  ※時間は、1回あたり2時間~3時間程度
  ※チームのモチベーションを上げる【チェックシート】つき

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