話す、稼ぐ、変える!リーダーのパブリックスピーキング
説明してはいけない?熱狂を生み出す話し方の真実
オバマ、ジョブズの何がそんなにすごいのか?

蔭山洋介
かげやまようすけ

リーダーシップ

蔭山洋介
かげやまようすけ

パブリックスピーキング・コーチ スピーチライター 舞台演出家
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想定する対象者

・話すことと稼ぐことが繋がらないと感じている経営者や営業。
・話すことは苦手ではないが、聞き手のウケが今一つで困っている経営者。
・話すことで組織や取引先に影響力が発揮できていない経営者。
・声が通らなくてリーダーシップがうまくいかないと感じているチームリーダー。
パブリックスピーキング(スピーチやプレゼン)のコンサルをしながら感じることは、入門者向けには話し方教室などのたくさんのセミナーが用意されていますが、経営者などのリーダー層の支えるノウハウや人材は、ほとんど整備されていないということです。例えば、いざ所信表明をするとなると、リーダー層は実は途方に暮れています。
本研修はそういうリーダー層の悩みを解消するための講座です。

提供する価値・伝えたい事

スピーチというのは、つまらないものだと思っていました。

学長や校長先生のスピーチを何百回と聞いてきましたが、おもしろいと思ったことはなく、それが当たり前だと思っていました。お金を払って有名なテレビのコメンテーターの話を聴きに行っても、やはり同じように、そこそこで「つまらない」と思うばかりでした。

しかし9年前のある夏の日、それほど期待していたわけではない講演会で雷に打たれたような衝撃を受けたのです。その会の話し手の言葉は、ものすごい説得力を持っていて、聴くものの心をつかんでけして放しません。そのとき感じた感覚は、芸術的感動に近いものでした。

いったい何がそんなに良かったのか、理由はぜんぜんわかりませんでした。というのも、内容は経営についての一般的な話でしたし、話し方も普通だったからです。それにも関わらず、心を打つスピーチになるのには、何か秘密があるはずです。

この秘密を解くために、アナウンサーや話し方の先生が書いた書籍を乱読しましたが、あの普通のスピーチが感動的だった理由をうまく説明している本はありませんでした。また、実際にアナウンサーのスピーチについての講演会に出ても、納得できる説明はなく、結局よくわかりませんでした。

答えの糸口は、思わぬところから現れました。当時私は、舞台演出家になるための勉強をしていて、いつものように稽古場に足を運んで、俳優一年生の演技を見ていました。彼はうまく台詞を話すことができなかったので、私が手本を示そうとしたときです。私はハッとしました。

同じ台詞でも、誰が演じるかによって結果は全く異なる。演劇の世界ではあたりまえのことが、スピーチにも言えるのではないか。というよりも、スピーチと演劇は同じかもしれないと気がついたのです。

実は、感情を込めて話す程度のことでは、俳優の演技は面白くなりません。もっと複合的な要素で面白くなります。その複合的な要素を実現するのが演劇の方法論です。その方法論で当時の体験を振り返ってみると、やはり感動した理由がおもしろいほど簡潔に説明できたのです。

本講座は、当時の体験をヒントに創り出した、特別な経験やキャリアを持たない普通の人が、普通の話で、感動的なスピーチを行うための方法を提案します。

また、100人以上の個別指導の経験から得た、パブリックスピーキング(人前で話すこと)を通しての稼ぎ方、ブランディング、クライアントや従業員に影響力を発揮していくための方法について、もう一つの専門である脳科学の視点を交えて解説します。

内 容

1.良いパブリックスピーキングは話さない
  ・説明すればするほどダメになるリポートトーク
  ・説明しなくても伝わるラポートトーク

2.パブリックスピーキングの演劇学的な三要素
  ・戦う前に勝つ「演出」
  ・絶対にウケる「シナリオ」
  ・共感を勝ち取る「演技」

3.戦う前に勝つ「演出」、オバマの秘密を大暴露
  ・パブリックスピーキングの演出とは?
  ・企業イメージとターゲットの重要性
  ・音響、照明、美術、衣装、大道具、小道具を使いこなす

4.絶対にウケる「シナリオ」を作る。
  ・結論を最初に言うべきか?
  ・臨場感を作り出す脳の仕組み
  ・不協和理論が織りなすドラマの心理学

5.パブリックスピーキングの「演技」(ワークショップのみ)
  ・同じシナリオでも、大根役者か名優で結果は大違い
  ・「声」がアっと言う間に見違えるボイストレーニング
  ・コミュニケーションゲームで「情報」を伝える力を向上させる
  ・「情動」のストレッチ
  ・名優、田村正和の仕事

6.実践パブリックスピーキング(ワークショップのみ)
  ・3分スピーチとフィードバック

根拠・関連する活動歴

日本で唯一のパブリックスピーキング・コーチ、スピーチライター、舞台演出家。
多くの経営者やリーダーのパブリックスピーキング(講演会、株主総会、演説、プレゼンテーションなど)を裏から支えるブレインとして活躍。青年会議所理事長や日経ウーマンオブザイヤー受賞者などのリーダー層をクライアントに持つ。
講演会や研修では「スピーチの概念が変わる」と好評を博している。

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