提供する価値・伝えたい事
不況が長引き慢性化しています。東京商工リサーチの調査によると2010年の倒産件数は前年比減少したものの13000件を超え相変わらず高水準で推移しています。
しかしライバルが減るという事はチャンスでもあります。ピンチを逆に利用し
「強い会社にする」絶好の機会でもあります。
私は長年銀行の支店長としてまたシンクタンクの研究員としていろいろな経営者を見てきました。いわゆる「勝ち組」企業です。そこにはいくつかの共通点があります。経営者が自分の経営哲学を持ち、自社の発展に限りない情熱を傾けてきた会社です。
「強い会社にする」そのための方策は何か。
今の時代、本や雑誌のハウツウもので乗り切る事は出来ません。私が「強い会社」の経営者と語りあった経験をそのまま話させて頂きます。
内 容
「強い会社」の条件(例示)
1.経営者が自分の哲学を持っている
.合理主義者(ケチ)だが宴会屋でもある
2.後継者を早い時から決める
.子供であれば生まれた時から経営者として育てる
3.原材料費を徹底的に叩く
.現金を持ち条件の悪い取引はしない(金融機関との取引が上手い)
4.自分の会社の財務内容を把握している(数字に強い)
.受注する会社の内容も徹底的に調べる
5.将来の会社のあるべき姿が明確である
.全部ではないが将来のVISIONを社員に示している(宴会の中で話す)
*番外
金融機関の支店長から見た倒産しやすい会社の特長
業務外の講師への取次は対応しておりません。