想定する対象者
大学生、大学生を持つ父母
最近は、商社志望であっても海外勤務はしたくないとか、取締役の数が減ってきたので部長を目指せばよいと考える若者が増えているという。
本講演では、就職を目指す学生に職場選びの考え方を教え、気付きを与える。社会に巣立つにあたり、今やっておくべきことを理解させ、行動を促す。「今、企業が求める人材とは何か」「仕事の喜びとは何か」「自分を高めることの意義」を説明する。
難しい時代だからこそ、就職を真剣に考える必要がある。
提供する価値・伝えたい事
今企業はどういう人材を求めているか。答えは「自分で考え行動できる人」。昔は年功序列制・終身雇用制が主流で、先ずは言われたことをしていればよかったが、今は実力主義。
「自分で考えできる人」が求められている。「自分で考え、行動できる人」になるには今何をしなければいけないか。授業で学ぶ、人の話を聞く、人に説明する。読書をする。話の引き出しを作る。仲良しクラブで群れているだけでは自分は高められない。今のうちにやっておくことがたくさんある。会社に入ってからもしかり。自分を常に高められる人が会社や組織に貢献でき、それが自分に返ってくる。今ある時間を有効に活用すること。
就活ノウハウだけではなく、人生において働くというのは何かを考える。就活本も読めばよいが、テクニックだけでは成功しない。一ヶ月、一年あれば、誇りを持って就活面接でアピールできることもやれる。考え方もしかり。仕事の喜びや満足感とは何かを知る。どんな仕事にも喜びや満足感がある。
インターネットも先輩訪問も情報源ではあるが、その前にもっと身近に意見を聞いておくべき人がいる。自分の父親や働く母親だ。親は決して子供をうらぎらない永遠の友人だ。社会人の20年~30年選手と(先輩訪問で尋ねていく)入社2~3年の先輩のどちらが、会社のことや仕事の喜びをしっかり知っているか。
どういう職業につきたいか。ネットで検索することよりも、町に出て自分の足で仕事を発見する。目に見える情報もたくさんある。
今から目的意識を持つことの意義を知っておき。自分がどんな人生を送りたいか、人生設計をすることの重要性を説く。
根拠・関連する活動歴
『オヤジが教えるこんな会社選びが「できるプロ」への第一歩だ』(古川裕倫、ファーストプレス)
業務外の講師への取次は対応しておりません。