今日からはじめる介護予防
~健やかにくらし続けるために~

山本佳子
やまもとよしこ

福祉・介護

山本佳子
やまもとよしこ

元 マラソンランナー ジョグ&ウォークアドバイザー
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内 容

前半は、マラソンで日本記録を出した最高レベルの陸上選手が現役時代から心がけてきた経験を介護予防の観点から、自分で自分の健康管理を行う大切さや運動習慣を継続するための工夫や楽しさを紹介します。
ほんのちょっとの段差でつまずいたり、階段や坂道で転んでしまったりした経験はありませんか?日常生活の中に軽い運動を取り入れることによって、足・腰・腹部の筋力アップやバランス能力、歩行能力が改善され転倒予防にも効果的で日常生活の活動範囲が広がり、生活機能が高まります。しかし運動を始めてみると、なかなか続けるのは難しいものです。
運動する習慣を継続するための工夫として
① 運動する環境を整える
② 身近で具体的な目標を立てる
③ 運動の記録をつける
④ 運動を辞めてしまう原因を事前に予測して対処法を考える
など具体的にプログラムづくりを提案します

元気でいきいきと過ごすための元気!7UP体操

後半は、介護予防を目的とした、家で簡単に続けることのできる“からだ”と“あたま”の「元気!7UP体操」を実践します。日常の何気ない行動や普段使っているモノの使い方、考え方でいろいろな体操や運動につながります

<1UP> 手や足を使った“あたま”(脳トレ)の体操!
<2UP> 顔(笑顔)の体操!
 <3UP> タオルを使った体操・ストレッチ!
<4UP> 椅子を使ったバランス体操!
<5UP> 入浴中にできる体操・ストレッチ!
<6UP> 正しい姿勢や歩き方、ウォーキングシューズの選び方!
<7UP> “こころ”の準備体操

根拠・関連する活動歴

1990年 パリマラソン/優勝 2時間35分11秒
1992年 大阪国際女子マラソン/4位 2時間27分58秒
1992年 ボストンマラソン/2位 2時間26分26秒(当時の日本記録)
1992年 ニューヨークシティマラソン/3位 2時間29分58秒
1993年 アムステルダムマラソン/優勝 2時間29分12秒
1997年 シカゴマラソン/5位 2時間33分55秒

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