次代を担うみなさんへ~ダイバーシティのすすめ

中村喜一郎
なかむらきいちろう

中村喜一郎
なかむらきいちろう

経営・人財コンサルタント
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想定する対象者

次代を担う方すべて

提供する価値・伝えたい事

・世界中の人たちとつながり何か一緒にすることのおもしろさ、大変さ、それを超えて余りある喜び

・ビジョン・夢の大切さ。 もし、今わからなくても大丈夫。 できることから始めよう。

内 容

・世界の人口68億人に対して、日本の人口は1億2千万強。 100人の村に例えると、日本人は2人未満しかいません。

・ICTの発達により、世界はどんどんとフラットにつながりつつあります。 みなさんが大人になる頃には、様々な国の人たちと共に勉強したり、働いたり、遊んだりすることがますます増えているのでは。

・そんな世界では、ダイバーシティ(多様性)を認め、受け入れ、活用していくことがとても大切です。

・ダイバーシティとは? 私たち一人一人が持ち寄る、違いの総称。 性別、国籍、人種、年齢、宗教、文化などみんな含まれます。

・ダイバーシティを認め、受け入れ、活用するとは?~これまでの歴史

・ダイバーシティを活用した個人例

 1)シャンプーの製造プロセス開発。 日本での成功を受けて、一人でインドネシア、マレーシア、台湾とアジアを行脚しては、現地の工場長始めみんなで協力して、それぞれの国で製造できるようにしました。 英語がまだそんなに得意でなかった頃、どうやってコミュニケーションを図り、またチームの信頼をとりつけていったのでしょう。

 2)世界で1500億円を売り上げた、コンディショナーの開発。 イギリス、アメリカ、ベネズエラのチームと協力して、世界の消費者に喜んでもらえるコンディショナーを開発しました。 髪の毛といっても、世界を見渡せば、色、太さ、形、長さと全然違います。 それぞれの国の人たちも、自分の国・地域に都合のいいものを欲しがります。 それらの違いをどうやってまとめあげていったのか、ビジョンの大切さ、リーダーシップについてお話します。

 3)ベルギーに赴任して、柔軟仕上げ剤の開発。 日本で大ヒットしたあるブランドの中身は、ベルギー赴任中の私のチームが開発したものです。 約30人のチームに日本人は一人という中で(他は、みんなイギリス人、フランス人、ドイツ人、ベルギー人、オランダ人、イタリア人、バングラデシュ人等)、どのようにチームをまとめ、人としてともに成長していったのでしょう。

・次は皆さんの番(もちろん私もまだまだ現役だけれど)
将来の夢、あれば素晴らしいけど、もし今なくても大丈夫。 今わかっていることから始めよう。

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