想定する対象者
一般市民の皆さま
幼稚園、小学校、中学校の保護者
労働組合、商工会、 小売・流通関係者
残留農薬が発見されたという新聞の記事を見て、過剰反応をする人や風評被害で泣く生産者。農薬というものについて、マイナスイメージしかない生活者が非常に多い。過去の農薬のイメージだけで判断する場合が多い。正しい認識を持つ必要があると思います。
提供する価値・伝えたい事
蚊取り線香の煙で蚊が落ちているのを見ながら、普通に息をしている一方で、農薬ときいてプラスのイメージをする人は少なく、大半の人はないほうがいいと思っている。しかし現実には農薬なしでは現在の農業は成り立たず、多い少ないは別として農薬を散布した農産物を食べているのが現状です。しかし新聞等で残留農薬の問題が出るたびに、過剰反応が起こっており、風評被害も起こるのも現状です。生産者側からは農薬の散布をアピールしにくい雰囲気があり、生活者もあえて深く知ろうとしていません。農薬に関して、正しく認識してもらうことで、自分で判断することが可能となり、結果として安心感も向上します。何かわからないから不安なのです。正しく怖がることが必要です。
内 容
1.農薬と家庭用の薬剤の違い
2.農薬の定義
3.農薬の種類
4.農薬の効き方
5.農薬の効果
6.農薬の毒性
7.農薬の選択性
8.農薬の歴史
9.農薬はなぜ嫌われるか?
10.農薬とどう向き合うか
根拠・関連する活動歴
・家は兼業農家であり、農学部農学科出身で基本的な農薬について学び,農業改良普及員の資格を取得。
・経済連に入 会後は青果物の販売に従事し、その際には現場で農薬に関する情報に触れ、その後。農薬の販売部署
も経験した。
・野菜ソムリエとして生活者の話を聞いているうちに農薬についてはイメージが先行していて、正確な情報や知識が欠け
ていると感じ、現在の立場からソムリエ協会の講座やスキルアップ講座の開設、資格取得者からの質問対応も行って
いる。
業務外の講師への取次は対応しておりません。