想定する対象者
小学生、中学生、高校生、PTA及び一般
いじめや環境により自暴自棄になりがちな現在、「命」を大切にすること。
強い気持ちを持てるような心を作る。
提供する価値・伝えたい事
命は大事である、と誰でも言うが「なぜ命が大事なのか?」を説明できますか?
私自身が「小学生の頃に受けたいじめ」「交通事故で車いす生活になった」時に死にたいと思いながらも、今、生きている事実。
これに至った経緯、生きる喜びを感じられるようになった今。
生(なま)のエピソードをお聞きいただき、一緒に「命」を考えましょう。
内 容
※パワーポイントを使い、車いすで動いている、あらゆる場面をお見せして分かり易く説明します。
1.世の中にはいろんな人がいる。
違った人がいるから楽しい。あなたの隣にいる人とも違う。
違った人を認めること。
2.車いすはどんな生活をしているのか?
家の中で実際に生活している様子
そうじ、洗たく、料理を作っている場面
「車いすで外出するとこんなことがありますよ」という実例を見せます。
3.聴覚障がい者との会話の仕方を紹介
4.障がいがあっても仕事やスポーツをしている場面の紹介。
5.障がい者は助けられるばかりではなく、障がいのある人が障がいのある人を助けること。
また障がいのある人が障害のない人を助けることもありますよ、 という話。
6.障がいがあっても希望を持って生きられる事実を出し、あなたの可能性の話をします。
人生を簡単にあきらめてはいけない。
7.なぜ命が大事なのか?それぞれの人の命が輝いている理由
私には結論など出せませんが、一緒に「命」を考える。車いすの私が今 幸せである理由を紹介しながら、それぞれの人が心に持ち帰って「命」を考える機会になれば嬉しいです。
※小学校の授業時間から大人の1時間半まで、要望に応じた時間・内容を調整します。
根拠・関連する活動歴
・22歳で車いす生活になってすぐの頃から、講演、アパレルメーカー、車いすメーカーへのUD(ユニバーサルデザイン)のアドバイザーとして、日本全国へ独りで出かける。
・射撃の試合でも単独で海外遠征へ行きます。その経験がさらに強く生きるエネルギーに変えました。
・事故前の華やかなモデル時代と事故後の車いす生活とのギャップをもがき苦しんでいました。
・今、穏やかに受け入れられる精神的強さは、悩んでいる人へのヒントになるでしょう。
業務外の講師への取次は対応しておりません。