提供する価値・伝えたい事
2010年10月当時の菅首相はTPPへの参加交渉を「平成の開国」と大々的にぶちあげましたが、政府や与党内の議論も不十分で、また東日本大震災の影響もあり論議はしぼんだままになっていました。しかし野田首相が 2011年11月TPP交渉参加について「早急に結論を出す」と打ち出し今度こそ本格的な内容が提示されるのかと思いましたが、消費税等の審議が優先され、我々国民にとっては内容が今ひとつはっきりしない状況にあります。
しかし貿易立国である日本にとってこの問題は避けて通れない重要案件だと考えます。そこでTPPの内容と同時にそのメリット、デメリットは何か、そしてこれは大事な事ですが地方経済や中小企業に与える影響はどうなのかという問題について、大手地方銀行の支店長、証券会社部長、シンクタンクの研究員という豊富な経験を積んだ講師が、今後の日程を含めてどういう展望になるかを持論を含めて具体的に、そして分かりやすく説明いたします。
内 容
1.TPPとは何か
2.TPPは日本経済にとってどんなメリット、デメリットがあるのか、特に問題になっている農業の論議はどうか
3.TPP21分野で地方経済と中小企業に与える影響は何か
4.TPPの今後の日程と展望について
業務外の講師への取次は対応しておりません。