想定する対象者
医療・製薬企業の社員、医療施設の職員
医療に携わる専門職の使命とは、いのちを支え守ることです。そのためには、高い生命倫理観・豊かな人間性・職業への使命感が不可欠です。一方で、現場で働く専門職は多くの課題を抱えています。社会全体としてのモラル低下、働きがいや使命感の喪失、患者家族の思いやいのちを実感できていないなどです。
今こそ、「いのち」「患者家族の思い」をキーワードに、医療専門職として働く意味を自問自答する「新しい眼差しの人間教育」が必要になっている、と感じます。
提供する価値・伝えたい事
3年間闘病して小児がんで長女と死別。その後、家族会の代表として小児がんの支援活動やグリーフケアに携わる。親の介護も体験。患者家族の立場から、愛知県のがん対策計画委員、国立病院の臨床研究倫理委員もつとめる。また、患者家族の目線から「いのちへの確かな思い」を育む「臨床いのちの講座」を看護専門学校でも開講。そのメッセージは、医療・福祉・介護専門雑誌や新聞等でも数多く取り上げられている。
一方で、企業での管理職、早期退職、起業などを通じて、「働く意味」「人づくり」「人間関係」「キャリアデザイン」「ワークライフバランス」などをテーマに、企業や経営者向に講演やセミナーも多数開催。
その実体験や思いをもとに、「いのち」「患者家族の思い」をキーワードに、医療専門職として働く使命を感動の中で問いかけます。それを通じて、企業人・医療人としての人間的資質を高めます。
医療施設や製薬企業の社員研修、関係団体の大会などにおすすめです。講演、半日から1日のセミナーなど主催者のニーズに応じて対応します。
内 容
1.いのちをみつめる意味
2.患者家族の思いを感じる(ある小児がんの少女と家族の発病、闘病、死別を通じて)
3.医療専門職として働く意味
4.いきいき働くために(人が変わるとき、働く意味、人間関係、キャリアデザイン等)
5.自己改革宣言
業務外の講師への取次は対応しておりません。