【食・農・里の新時代】
環境・文化・世界農業の視点から
TPPにゆれる農業農村の未来を考える

野中和雄
のなかかずお

農業・農政

野中和雄
のなかかずお

中山間地域フォーラム副会長 食・農・水・里コンシェルジュ
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想定する対象者

農業ビジネスに関心のある企業の幹部
農業の将来を心配する農協幹部や行政の方
農業経営者
食料の安全安心に関心を持つ父兄や市民の方
いま日本の農業・農村は、高齢化過疎化などで崩壊の危機に瀕しており、TPPへの参加の是非をめぐっても世論が2分している。
他方、若者の農業への関心は高く、企業の農業参入も進んでいる。
このような中で、いま農業・農村問題の本質を見極める目が問われている。

提供する価値・伝えたい事

世界の食料需給が今後逼迫し、価格の上昇も見込まれる状況の中で、農業や関連のビジネスは非常に面白い分野になりつつある。
一方、東日本大震災を契機とした人々の価値観の変化に伴い、農業を中心としたスローライフなどにも関心が集まっている。世界の食料・農業、文化や環境など幅広い視点から日本農業の再生への展望を示す。

内 容

食料危機は来るか、世界の農業と日本農業の位置づけ、文化・環境から見る「農」、限界集落など中山間地域問題、農業の6次産業化、米国やEUの政策、TPPをどう考えるか、日本の農業政策の見方、日本農業の再生戦略など日本及び世界の食料・農業・農村問題、水問題全般

根拠・関連する活動歴

永年農業農村政策に携わった幅広い経験を活かし、青山学院及び放送大学(世田谷学習センター)において「食・農・里の新時代を考える」講座を開設し講義を行ってきている。また東北大学、広島県、島根県、岩手県、神奈川県などでも講演経験豊富。

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