想定する対象者
『マグロ船』。
この言葉にはどんなイメージがありますか?「借金のカタに送られる」、「行くアテ がなくなったら、最後の手段で就く仕事」。そんな暗いイメージがあるかもしれません。
しかし、マグロ船によっては、一般的な会社よりもはるかにチームワーク良く働き、また、ひとりひとりが非常に活き活きとして働いています。
なぜならマグロ船は、病院もコンビニもない太平洋上で、40日以上も毎日同じ人と顔を合わせないといけません。極端なたとえですが、「この人はイマイチだから、新しい人を雇おう」ということができない職場環境にあります。
ですから、『あるモノ、いるヒトで何とかする』。そうした文化が根付いています。よって、船長以下、個々の漁師が、「この船(組織)にとって、自分にできることは何か?」を考えています。一見豪快でありながら、繊細な心遣いのあるマグロ船流のコミュニケーションのとりかたを習得していくのがこの講演です。
提供する価値・伝えたい事
【 期待できる効果 】
この研修では、下記のようなことが学べます。
1. 病棟でのコミュニケーションがより活発になる。
2.スタッフが今よりも「楽しい!」と感じて仕事をしてくれる。
3.「病棟」という場所が、「仲間の集まり」という場所に感じられる。
4.周りの人が、より言うことを聞いてくれ、組織の求心力が増す。
5.人の行動や言動にイライラしにくくなり、仕事のストレスが減らせる。
内 容
■ どうしたらマグロ船のように、「お互いを協力者」と思える風土をつくれるのか?
■ カンファレンスにも使える、みんなから意見を出してもらい、よりよい意志決定をするための誰でもできるひと工夫とは?
■ お互いに気持ちよく仕事ができるようになるために、誰でもできる簡単な声かけとは?
■ 自分とまったく性格や考え方が違う人にも、自分の意見を聞いてもらう方法とは?
■ 人にムッとされないアドバイスや注意のしかたとは?
■ たとえ筋違いな意見でも、感情的にならずに適切に対応できる聞き方とは?
業務外の講師への取次は対応しておりません。