想定する対象者
非管理職
メンタルヘルスに罹患した人がいる職場で働く同僚を対象にしています。
提供する価値・伝えたい事
メンタルヘルスセルフケア、ラインケアに次ぐ第3の学びとして、「サポートケア」を設計しました。
従業員がメンタルヘルス疾患の兆候を見せた時、受診を促すことから始まり、休職中、復職に至るまで本人や家族と接触するのは管理職の役目です。
但し、上司と部下は必ずしもソリが合うとは限りません。
そんなとき、同僚として黙って見守ったままにしない。同僚としてやれることがあります。
本研修はその具体的な関わり方をご紹介するものです。
上司の孤軍奮闘を防ぐ狙い以外にも、職場のチームワークを醸成する副次的な効果もあります。
内 容
※2時間の講演から実施いたします。
※実習をご希望の場合は最短半日で実施いたします。
1.ストレスレベルの高さと病気の関係
働く人にとってストレスは無縁ではありません。
メンタルヘルス疾患に近づけないために、ストレスを軽くするにはどうしたらいいか、どうストレスをあやしていくのか、誰でもやれる方法をご紹介します。
2.ストレスを受けやすい性格の誤解
本項では、役割認識も含めた講義をします。
講師は能力開発の研修でも登壇しています。
同僚として、お互いにメンタルヘルスに近づかない働き方をお伝えします。
3.心の病気からメンタル不調への理解
講師は本項に至るまで「心の病気」と言いません。
その理由を含めて、罹患に近づく人に宿る葛藤をお話します。
本項は受講者が職場の同僚を思い出すことが多く、「自分にあの時もっと力になれたのでは?」と考える場面です。
4. 弱っている同僚への対応
5. 通院中・休職中・休職明けの同僚への対応
「4」「5」はともに、上司のラインケアにどう協力するか、という視点でお伝えします。
開催時間によっては本項で実習があります。
業務外の講師への取次は対応しておりません。