想定する対象者
管理職、役員層、トップマネジメント
提供する価値・伝えたい事
最新の対策、平成生まれ世代へのハラスメントにならないコミュニケーション法
●コンプライアンスの理解
●叱り方の極意、「かりてきたねこ」 などの解説
●部下のパフォーマンスを下げずに、こちらの気持ちを冷静に伝える
●ハラスメントとコーチング、メンタルヘルス、ワークライフバランスの関連性の理解
会議に遅刻する、ケアレスミスが多いといった点が目立つ部下に注意したいが、それでモチベーションが下がってしまうのも困る。平成生まれの若手部下、スタッフが反発せずに改善に導くには、どんな叱り方をすればいいだろう。
部下をどう叱ればいいのか、試行錯誤している管理職は多いようです。私は管理職向けのセミナーなどで、叱り方のコツを「かりてきたねこ」を考案し紹介しています。
これは、叱り方の7つのポイントの頭文字をとったものです。
部下を叱るときのコツは「かりてきたねこ」
か … 感情的にならない
り … 理由を話す
て … 手短に済ませる
き … キャラクター(性格や人格)に触れない
た … 他人と比較しない
ね … 根に持たない
こ … 個別に伝える
内 容
90分の講演、講話から半日、一日のグループワークが
中心となる、ワークショップコースへのアレンジも可能です。
はじめに: 昔のお付き合いの感覚が今ではパワハラに (ケーススタディで理解しよう!)
2.1 ハラスメントにならない具体的ヒントとは?
2.1. ハラスメントと酒癖で、会社は失敗する
2.2. 時代と場所が違うと、捉え方は変わる
2.3. ハラスメントのリスクを軽視すると事故につながる
2.4. 中国でもメンタル対策は進んでいる
2.5. 会社に入ってからの教育が大切
2.6. メンタル・ハラスメントのリスクを学ぶ人が成功する
2.7. 若い人をリードするには、心意気だけではダメ
3. 若者を引きつけるキーワードは,安心と成長の実感
3.1. 若者が安心できる職場とは
3.1.1. 「か」感情的にならない
3.1.2. 「り」理由を話す
3.1.3. 「て」手短に済ませる
3.1.4. 「き」キャラクター(性格や人格)には触れない
3.1.5. 「た」他人と比較しない
3.1.6. 「ね」根に持たない
3.1.7. 「こ」個別に伝える
3.2. デキる経営者の共通点は、聞くのがうまいこと
4. カウンセリングマインドとコーチングマインド
4.1. コーチングだけではうまくいかない
4.2. コーチとカウンセラーの両刀使いがニッチ
根拠・関連する活動歴
豊富な職場とマネジメント経験をもとに、現代職場特有の問題と改善対策など難解なテーマに対して、専門用語を使わずに講演・ワークショップ対応することで定評があります。
過去の研修、講演のテーマの例としては、健康経営、メンタルタフネス経営、メンタルヘルス対策、ハラスメント対策、ほめ方・叱り方研修、グローバル人材育成、リーダーシップ、コーチング開発など多岐にわたります。
過去の講演、研修、ワークショップでの実績は、日本を代表するグローバル企業から官公庁、中小企業、ベンチャーまで、業界業種を問わずに多数、受託形式により実施しており、海外での講演実績も多数あります。
講演の依頼主は経営者団体、民間企業、官庁、地方自治体、学校法人など2003年以来では過去900回を超えています。
研修、講演の受託だけでなく、2012年からは、東証一部上場企業社長や中小企業の経営トップ、経営後継者、管理職向けエグゼクティブ・コーチングも企業受託により実施しています。
メディアでの引用も多く、最近でもNHKのおはよう日本やテレビ朝日の「報道ステーション」また朝日新聞、読売新聞、日経産業新聞、日経ビジネス誌の連載を担当し、専門家として職場問題へのコメントするなど頻繁に登場しています。
著作は近著にAmazonビジネス書ランキング1位となった「人が集まる職場 人が逃げる職場」(インプレス出版)など20冊を超え、海外でも翻訳出版がなされています。 講演、研修の実績は検索エンジンで「渡部 卓 ライフバランスマネジメント研究所」をご参照ください。
業務外の講師への取次は対応しておりません。