想定する対象者
・将来の我が子の就職に対して不安を抱えているが、子供の進路選択を何をどこまでサポートすべきなのかが分からない保護者。
・大学や就職等、将来の進路選択に迷う子供とのコミュニケーションに悩む保護者。
就職が困難な時代となり、子供の進路選択(進学や就職)への不安が広がっている。また、「就活うつ・自殺」「ブラック企業による若年労働力の使い捨て」等、社会人としてスタートを切る若者を取り巻く環境も過酷になっている。
以上のことから、就職に対する保護者の関心も強く、親向けの就活支援関連書籍もここ数年で数多く出版されている。しかしながら、進路選択の失敗を恐れるあまり過干渉や過保護によって逆に子供の自立機会を奪っていたり、順調な自立を阻害している例も少なくなく、保護者対応は学校側や就活の支援者の悩みの一つともなっている。また、親の過干渉や価値観の押しつけ等によって、二重のストレスがかかり疲弊している学生も少なくない。
提供する価値・伝えたい事
・保護者自身が就職活動をしていた時代と現在の職環境の違いを知ることで、正しい時代認識を助け、現代社会において子供が習得するべき能力を知る。
・現在の子供とのかかわり方を見直し、子供の自立を促すための適切な支援の仕方やコミュニケーションの取りかたを知る。
・子供にとっての幸せと親にとっての幸せを切り分けて考え、子供自身が幸せを創り出す力をつけるための、家庭(親)の役割を知る。
内 容
1. 自己紹介
2. 子供の職業意識を形作る「親のメッセージ」
3. 現代の子供達を取り巻く就職状況
4. 「幸せな人生」とは
5. 子供の幸せを応援するためのコミュニケーション
※時間:90分~120分
※回数:1回
※人数規模:20人~200人
※講演+研修のプランにも対応可能です。
根拠・関連する活動歴
1.学生の就職支援活動・・10年間
→大学のキャリア相談室勤務・・5年、
→工学系大学のキャリアセンターでの就職支援・・2年半
→その他、全国数多での大学での就職支援関連活動
→メールカウンセリングによる就労支援・・3年
→就職支援者向け研究会の主宰(2年半)
2、ニートの就労支援・・・ 6年間
3、社会人大学院でのストレスマネジメント領域の研究
→社会人女性向けキャリア支援の介入研究の実施
(幼少の頃の親との関わりの中で抱えた課題が、社会人になっても本人に強い影響を与えており、職場での人間関係に影響を及ぼすなどしてストレスを回避できずにいることが分かった)
業務外の講師への取次は対応しておりません。