想定する対象者
あらゆる事業や研究等で、社会のニーズを知るのに社会調査が不可欠である。
しかし、いい加減な調査が目立って、回答率が低い状況もよく見られる。
どうすれば確かな社会調査が出来るのか。ニーズを聞くための実践的な方法論を調査の経験が豊富な立場で伝授。
ほとんどの企業では、自社の製品の販路開拓等でマーケットニーズの調査を行っている。しかし、本に書かれているような理論だけの伝授だけでは、実践的な調査は難しい。
現に、専門とする私のところにも日々相談が企業から舞い込む。実践的な調査には、調査経験が豊富な人物からの実践的なノウハウ及び知の伝授が重要であり、その伝授の機会が現状ではほとんどないのが実情である。
提供する価値・伝えたい事
社会調査に関する本は、理論ばかり書かれており、実際に経験をした人々の失敗やノウハウが受け継がれていない。故に、どこに気をつければよいのか。
知の伝承が行われずに質の低い調査が横行している。これでは調査者も調査協力者も不幸である。こういう状態を打破するために、調査経験豊富な立場で実践的に調査のポイントを伝授する。
内 容
※2回シリーズが基本、受講者は毎回20名程度が理想的。
【第1回】(90分)
定量的調査の基礎
実践に学ぶ定量的調査の計画のポイント
実践に学ぶ定量的調査の実施のポイント
定量調査結果のまとめとプリゼンテイションの方法
【第2回】(90分)
定性的調査の基礎
実践に学ぶ定性的調査の計画のポイント
実践に学ぶ定性的調査の実施のポイント
定量調査結果のまとめとプリゼンテイションの方法
※このほか,インクルーシヴデザインワークショップなどのワークショップタイプの調査手法に関するニーズがあれば,それを特集する第三回目をオプションとする.
※特に実例をふんだんに交えながら,失敗しやすいところを抑え,調査成功への秘訣を皆様に伝承する.
根拠・関連する活動歴
経験豊富な調査者の立場から、大学や大学院、社会人教育の場面で理論に加え「実践のノウハウ」を教授してきた。
これが調査成功への秘訣であり、各方面から大きな支持を得ている。
業務外の講師への取次は対応しておりません。