想定する対象者
働き盛りの中堅社員と、心の健康の保持増進を図りたいと考えている、労務管理担当者。
最も働き盛りの20~30歳代は、自己実現の欲求が満たされない状況や、成果主義による評価に押しつぶされそうな日々を過ごしている。そういう状態を、社会教育学的・生涯学習の観点から理解し、それらの課題を克服できる。
提供する価値・伝えたい事
メンタルヘルスの第1次予防は、心の健康の「保持増進」である。これは、早期発見早期治療という2次予防ではなく、社会生活をより豊かに充実した毎日を過ごし、常に学びたい時に学べる主体的向学心を醸成するネライがあります。
特に、日常生活の中での事象を否定的な言葉で考えるのではなく、常に「肯定語」に転換して考えるスキルを身に着けて、有為な人生、社会人となることを伝えたい。
内 容
★時間は90分から120分まで。人数は、何人でもOK。
★講和とエクササイズ(実技)
★講演内容の一部
1 ピアカウンセリング(対処法)
(1) 自律神経の働き(健常と失調)
(2) 具体的な「対応」=“自己受容と他者受容”
(3) パワーハラスメント考
① 背景 ②原因 ③その対策と処理
(4) リスニング(傾聴)
①「きく」いろいろ ②何を聴く③聴く「態度」「姿勢」「対面」
④対話機能効果
(5) 「話す」「聴く」という事
(6)上手に聴く「3ッつのポイント」
2 あなた自身のメンタルヘルス
(1)認知法の特徴を知る(自動思考)
(2)免疫細胞(NK細胞)の活性化でさわやかライフ
(3)私の心身症予防法 (4)人は人自分は自分
(5)夢・希望を持つ (6)不平より感謝する
(7)STRESS予防法
3 心の健康づくり実践法(リラクゼーション)
(1)「呼吸法」期待できる効果
(2)空間感覚練習=自己調整法・その効用
根拠・関連する活動歴
産業カウンセラーとして、また心理相談員として、企業との契約カウンセリングを続けている事と合わせて、カウンセリングオフィスを開設して10年来談者のカウンセリングを実施しています。その合間には、メンタルヘルス・笑いの講演・ウォーキングジョギング教室の開催を青森から宮崎までの会場で、570回以上の講演実績を持っています。
業務外の講師への取次は対応しておりません。