想定する対象者
JAのトップ層(組合長 専務 常務 理事など)
JAの管理職(部長 課長など)
JAすべての職員
昔は上司がすべてわかっていた時代、だから指示命令型・指導伝承型で良かったのですが、今は上司もわからない時代、だからこそ求められる人材は自律型人材ではないでしょうか。理想とするあるべき状態をイメージし、それに対し自身の現状がどこに位置しているかを客観的に見つめWHATを構築できること。すなわち、自分でWHATを考えHOWに分解してDOする人をより顧客に近い最前線で多くいる状態をつくりあげていく必要があると思います。
そのような人材育成こそが上に立つ人の最も大きな仕事のひとつであり、強固な組織づくりには欠かせない条件ではないでしょうか。
提供する価値・伝えたい事
全国を講演活動していて共通して感じることは、いまの日本人に一番足りないものは、「自発的な気づき」です。
つまり、問題に直面した時に、それをどう感じ取り、どの様に解決していくのかの能力です。
日本人は、良く勉強し、仕事に励むが・・「何のために?」が欠如しているために「自発的な気づき」が芽生えないのだと思います。
常に「何のために?」を持って励めば、自分が何をやらなければいけないのかが解り、自ずから〃ヤル気〃は湧いてくるものだと思います。(+行動力です)
そのために、必要不可欠なものが『今の時代を読む=バックグランド』なのです。
知識は教えることが出来るが、「知恵」は自ら学ぶしかありません。
内 容
■コンセプト/メッセージ
21世紀に入った現在、新たな国際パワーゲームが始まっている。
規制緩和やインターネットの普及によって、人、モノ、カネ、アイディア、情報が国境を越えて自由に移動する時代になった。それによって、相対的に組織よりも個人の力が強くなり、ビジネスにおいては消費者の声を無視して商売は成り立たなくなっている。
お金はチャンスのある場所に瞬時に移動する。
これからは、チャンスが何処にあるかを把握できる人間が強くなる。
それには、『頭脳』と『知識』が必要だ。
頭脳は、「こころ」の基盤となるだけでなく、自律神経やホルモンの働きの最高中枢として身体の健康を総合的に維持するうえで重要な役割を担っている。
本講座では、心と振る舞いを制御し、全身の生体防御機能を維持する「脳の基幹的機能」について学ぶと同時に、いまや、世界に国境はなくなった激動する国際パワーゲームの中で・・・
私たち日本人は「ナニを考え」「どう行動すれば…」よいのだろうか。その知恵づくりについて、最新情報をまじえ具体的に分かりやすく多くの知識とヒントを提供しよう。
■講座内容
1.知識は教えることが出来るが、知恵は自ら学ぶしかない
2.脳と健康:脳力活性法
3.脳と情報環境
4.新たな国際パワーゲームの行方
5.私たち日本人は、いま「ナニを考え」「どう行動すれば」よいのか
業務外の講師への取次は対応しておりません。