マグロ船に学ぶ部下力(フォロワーシップ)
上司・先輩と、よりうまく仕事を進めるコミュニケーション

齊藤正明
さいとうまさあき

コミュニケーション

齊藤正明
さいとうまさあき

マグロ船式 人材コンサルタント
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想定する対象者

・労働組合 若手・中堅組合員の方々
・企業 若手・中堅従業員の方々

提供する価値・伝えたい事

『マグロ船』。 この言葉にはどんなイメージがありますか?「借金のカタに送られる」、「行くアテがなくなったら、最後の手段で就く仕事」・・・そんな暗いイメージがあるかもしれません。

しかし、マグロ船によっては、漁師たち全員が力を合わせ、チームワーク良く、活き活きとして働いています。なぜならマグロ船は、病院もコンビニもない太平洋上で、40日以上も毎日同じ人と顔を合わせないといけません。船の仕事は、「板子一枚下は地獄」と言われるとおり、一蓮托生の仕事環境にあるからです。

こうした厳しい環境のなかだからこそ、船長(上司)だけが優秀でも、マグロは獲れませんし、誰かが事故を起こしてしまいます。

現場の状況を一番知る甲板員(一般社員)が、仕事のスキルを上げ、さらには、船長(上司)や先輩に的確に情報を上げ、うまく連携を取るコミュニケーション能力が必要になるのです。

この講演では、日本に500隻ある19~70トン級の船で、日本一の売上を誇ったマグロ船から学んだ、部下力(フォロワーシップ)の技術をお伝えするものです。

内 容

1.ひいきされる部下になれ!
・ 「ひいきをしていけない!」と言われるのは学校だけ
・ かわいがられる船員は、「仕事は楽しい」と感じる

2.仕事はスピード!
・ 船では、遅い奴は、脱落する。
・ クオリティを完璧にするよりも、スピード重視で船長に報告!
・報連相をマメにすることが事故を防ぐ一番の方法

3.船長は“神”ではない
・ 上司が出来ないところは、自分が活躍できる部分
・ 一般船員の役目は、とにかくベストを尽くすこと

4.雑用を完璧にこなせる奴が重宝される
・ 雑用ほど、自分のオリジナリティを出せる仕事はない
・ 自らの優秀さをアピールできる最大の仕事は“雑用”

5.仕事は、“魚釣り(ゲーム)”
・ ゲームも仕事も、簡単にうまくいかないから面白い
・ 明るい奴は、明るい性格を、 暗い奴は、暗い性格を活かせ!

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