想定する対象者
女性社員
男性管理職
少子高齢化による生産労働人口の減少により、女性の活躍が期待されています。現実は世界的の国々に比較して、日本の女性登用はずいぶん遅れていますが、その原因は女性にも男性にもあると私は思います。
女性活躍推進のために、女性社員向けに講演や研修受講を進めている会社も増加してきましたが、ここについても改善・改革が必要だと私は思います。すなわち、今の講演や研修は、女性講師が女性社員を啓蒙する形がほとんどです。
ちなみに、インターネットで、「女性向けセミナー、講師」で検索すると、講師はほとんど女性であり、また女性活躍推進の本の著者もほとんどが女性です。確かに、ロールモデルとして講師が女性であることも必要なのでしょうが、会社が男性だらけであるなら、男性上司はどう考えているかを知ることも必要ではないでしょうか。
ちなみに、インターネットで、「女性向けセミナー、講師」で検索すると、講師はほとんど女性であり、また女性活躍推進の本の著者もほとんどが女性です。確かに、ロールモデルとして講師が女性であることも必要なのでしょうが、会社が男性だらけであるなら、男性上司はどう考えているかを知ることも必要ではないでしょうか。
ちなみに、インターネットで、「女性向けセミナー、講師」で検索すると、講師はほとんど女性であり、また女性活躍推進の本の著者もほとんどが女性です。確かに、ロールモデルとして講師が女性であることも必要なのでしょうが、会社が男性だらけであるなら、男性上司はどう考えているかを知ることも必要ではないでしょうか。
内 容
本講演は、著書の「女性が職場で損する理由〜賢くふるまう技術」(古川裕倫、扶桑社)および「一生働く覚悟を決めた女性たちへ〜仕事を楽しむ技術」(古川裕倫、扶桑社)をもとにしており、女性にもしっかりとした考え方を求めていますが、他方男性はどう感じているかについても言及します。
今の日本の30歳〜34歳の女性の既婚率は34%。離婚率は、3人に1人。死別なども考えると、昔憧れであった「ダンナ付き専業主婦」になれる確率は極めて低いのが現実です。年功序列制は次第に実力主義に変化し、歳に応じてダンナの年収が上がっていくわけでもありません。だから、女性が一生働く覚悟をすることが必要となってきているのです。
高い教育を受けた女性が、出産後職場復帰するときに非正規雇用者となっているケースが多く、極めてもったいない。IMFのレポートなどもそういう指摘をしています。
女性が知らない女性の強いを発揮し、時には女らしさを武器にして、もっと自分の活動分野を広げて、活躍しましょう。
小学校から入社試験まで男性より優秀であった女性が、入社後5年ぐらい経つと、なぜ男性に抜かれるのか。愚直に新しいことに挑戦する男性と同じように、自分の枠を自ら取り払って仕事に向かいましょう。
自分の居心地のいい場所に固執することなく、自分のキャリアを積んで行くことが必要です。他部署に異動を志願したり、他の拠点に転勤を求めたりする意欲を持ってほしいと思います。
そして、幹部や役員を目指してほしいと思います。大きな仕事もでき、組織や社会にも貢献できます。そしてなにより、やりがいも報酬もとても大きいのですから。
根拠・関連する活動歴
<参考書籍>
「女性が職場で損する理由〜賢くふるまう技術」(古川裕倫、扶桑社)
「一生働く覚悟を決めた女性たちへ〜仕事を楽しむ技術」(古川裕倫、扶桑社)
「女性を活用できる上司となる」(古川裕倫、扶桑社)
業務外の講師への取次は対応しておりません。