想定する対象者
労働組合の役職員の方々を対象にしています。労働環境の変化や賃金・労働形態も大きく変化してきていて、労働組合運動も、それに適合したものが求められています。特に、組合員はもちろん家族も含めた組織としての運動が必要になってきています。組合役職員、幹部との信頼関係を気づかなければ組織の存亡にかかわりものと思います。受講者が持っている人としての温かさを与えあい受け入れて、最もホット出来るコミュニケーション力を養っていただく内容です。
« この講座受講者の主な感想・意見 »
・実践的でとても楽しかったです。
・内容が濃く3時間30分があっという間に過 ぎました。
・職員はほとんどの人がストレスをかかえているため、是非本日の講習 の内容を活かし役立てていきたいと思います。
・改めて、人間関係の楽しさを教えていただきました。
・ステキな時間でした。こういう講習会は心にも体にも響きます。
・聞いてるだけの研修より身につく。初対面の人と心が通じ合えた。
・ストレスなんて何を聞いてもなくならないよ、と思っていましたが、 先生のお話を聞き変わらない、変えられない自分がわかり原因が見え たような気がしました。
提供する価値・伝えたい事
講演をお聞きいただき、今までの自分から、自己表現と自己開示を行うとどういうことが表われるのか。いかに自分をあからさまにすることによって、良い人間関係が創り上げられるのか。お互いのコミュニケーションを良くするためには、特に、傾聴能力も確保する必要がありますが、人様のお話を「聞く」のではなく「傾聴する」。その「傾聴効果」を実体験の中から体得していただくことをお伝えしたいと思います。
内 容
Ⅰ 働き盛りのメンタルヘルス(良いコミュニケーションのために)
(1) メンタルへルス(心の健康づくり)近年の動向
A「事業所における労働者の心の健康づくりのための指針」(労働 省)「メンタルへルス指針」平成12年発表の背景
(2) 「フィジカルへルス」と「メンタルへルス」の取り組み状況
(3)労働組合とメンタルへルス(労働安全衛生の取り組み=位置づ け)
A 心の健康一次予防の徹底
B 労働組合(組織)=人(組合員)を大切に
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C 執行員・分会役員の任務
① 執行部(執行員)
② 分会役員は
(4)ストレスマネージメント
(5) ストレス耐性の違い
(6) ストレスコーピング
Ⅱ カウンセリング マインドを学ぶ
(1) カウンセラーの人格的適性
(2) カウンセリング マインド
(3) カウンセラーの絶対的3条件(ロジャースの3条件)
(4) カウンセリング スキル
(5) SK法で学ぶ
(6) 傾聴技法
① 「きく」いろいろ
② 何をどのように聴く
(7) カウンセリングの実際(録音テープ)
8) ワークショップ
(9) ふり返り
Ⅲ リラクゼーション エクササイズ
(1) 挨拶
挨 = 押し開く
拶 = 近づく・迫る
(2) 握手 ~ スキンシップ(高尚な情操教育・肌のふれ愛によ る成長法)
(3) アイス ブレーク
(4) 緊張とリラックス
(5) リラクザサイズ(リラクゼーション エクササイズ)
業務外の講師への取次は対応しておりません。