【組合役員・執行部役員向け】
会社との心理交渉コミュニケーション!
~ネゴシエーション術~

梶浦正典
かじうらまさのり

コミュニケーション

梶浦正典
かじうらまさのり

イキイキ組織クリエイター ビジネス心理コンサルティング株式会社 主席心理コンサルタント
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想定する対象者

・労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)
・経営サイド、人事担当者との交渉に悩む組合役員の方に是非!聴いていただきたいセミナーです!
 組合役員研修会等でご活用ください!

提供する価値・伝えたい事

「交渉」という行為は時に、相手を否定攻撃し、関係を悪化させてしまうことがあります。
相手の立場や想いを理解することなく、ただ主張をぶつけ合うだけでは、真の解決を導くことはできないのでしょう。
人間関係は、勝てば勝つほど、孤独になっていきます。
信頼関係を築き、問題を解決に導くためのコミュニケーション、人間関係の基礎となるマインドを身につけることができる研修です。

内 容

~プログラム概要~

1.経営層は敵なのか?
①「労使」という言葉は対立を想起させることがありますが、現在の日本における労使関係は、かつてのような雇用する者と雇用される者という単純な関係ではありません。むしろ、「より良い会社を創っていく」という方向性は同じなのです。
②にもかかわらず、会社と組合は、双方の主張を巡って対立してしまいがちです。それは、経営の目線という立場と、現場(組合員)の目線という立場の違いであり、「敵対(敵として対立)」するものではないはずのです。


2.経営層が抱えている課題を、全て把握できていますか?
①なぜ、対立は起きるのか。組合は当然、組合員の立場から主張をします。これは組合の「正義」です。一方で、組合との交渉窓口である人事担当者は、経営の立場から主張をします。会社としても「正義」を振りかざす。「正義」と「正義」のぶつかりあいで、「自分が正しい。相手が間違っている」という関係性で議論をすると、対立は避けられないものとなってしまいます。
②ここで、もし、相手の「正義」の背景にある事情を汲み取ることができたとしたら、交渉は全く変わってきます。そして、相手の「苦しい立場」まで汲み取ることができたら、「対立者」を「協力者」に変えることができるのです。


3.会社の抱える「裏事情」を引き出すための「聴き方」㊙テクニック
●相手が心を閉ざす「おきまりの12のパターン」
●相手の心を開く「聴き方の極意」
●信頼関係を築き、相手を問題解決に導く「聴き方の技術」
●「真のコミュニケーション」において最も大切なこと
「聴けない理由」に気づき、「聴くことの大切さ」を真に理解することにより、今までは無意識のうちに相手の心を遠ざけ、反発を招いていた自らの対応をコントロールできるようになり、相手との信頼関係を築き、人間関係を劇的に改善させていくための内容です。


4.組合の要求を、会社のメリットとして認識させるための「伝え方」㊙テクニック
●「心の温度」を伝える、「素直になる」ということ
●信頼され、愛され、協力者を増やすための「伝え方」
●相手が気持ちよく行動を変えてくれる「伝え方」
「伝える」というコミュニケーションは相手をうまく動かすことではなく、自発的に協力したくなるように働きかけることです。成功者(成幸者)の共通点は唯一、「並外れて協力者が多い」ものです。

根拠・関連する活動歴

銀行で労働組合委員長を務めた経験、そして一人の心理カウンセラーとして社内で悩み苦しむビジネスパーソンと向き合ってきた経験を活かし、現場の辛さ、中間管理職の悩み、経営層の苦悩等、聴く人の心を汲む研修・講演活動を展開。
誰でも容易に理解できる明快な内容でメンタルヘルス、リーダーシップ、モチベーションなどを具体的・実践的に高める方法を提供する。

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