小学校に上がる前に必要な教育とは

米田 崇
よねだたかし

教育・青少年育成

米田 崇
よねだたかし

元 民間人校長
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想定する対象者

幼稚園児、保育園児をもつ保護者
最近、情報過多で、幼稚園児、保育園児をもつ保護者は、小学校に上がる前に、どんな教育をすべきかに悩み、大きな不安を抱いている。

提供する価値・伝えたい事

小学校就学前に必要な教育は、漢字や計算能力ではなく、人として備えるべき人格の基礎段階の教育である。
人への思いやり、やさしさ、がまんする力、自分で考え、行動できる姿勢など。幼少時にそれらをしっかりと教えないと
手遅れになる。なぜなら、人格の大部分がこの時期に決まってしまうからである。この時期を逸して、後であわてても、指導が入りにくい。小学校で学習することを前倒しするよりも、人の話をしっかりと聴く姿勢を身につけさせることが重要だ。そのためには、親が子どもの話をしっかりと聴いてあげることだ。そんな親を見て、子どもは話の聴きかたを学習する。授業をしっかりと聴く習慣があれば、どんどん学力も向上する。

内 容

講演には、パワーポイント等による資料は準備しない。
パソコンやスクリーンも必要なく、聴講者の顔をまっすぐ見て話しかけたい。

《 講演内容 》

① 幼稚園児、保育園児をもつ保護者の悩みや不安を提起。

② 保護者を悩ませる、社会的背景の解説

③ 小学校就学前に、最も必要な教育は何かを、理由を分かりやすく示しながら詳しく解説する。
④ 最後に、保護者の皆さんが、自分を肯定して自信をもって子育てを楽しんでいこうという気持ちにさせる。

根拠・関連する活動歴

27年間の民間企業での勤務の後、民間人校長として、和歌山県の三つの小学校で勤務させていただいた。
 子どもたちからは、学習ができても、自分で考え、行動しようとする意欲をあまり感じなかった。
 これからは混沌とした社会が待っている。彼らがたくましく生き抜くために、真に必要な力とは何かを伝えたい。
それには、幼少時の人間性教育が欠かせない。
 そのため、近隣の保育園や幼稚園に出向き、保護者に集まっていただき、講演や相談会を多数実施した。
 そこで、保護者の切実な悩みや不安が見えてきた。

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