想定する対象者
子どもたちの育成のために、力いっぱいがんばっている先生。
小学校の先生は、子どもたちに十分な学力を保障して、さらに生きる力を育成しようと日夜努力している。
しかし、先生を取り巻く社会の現状は厳しい。
指導が入りにくい児童、熱心な保護者、聖職がゆえに向けられる社会からの厳しい目。
そんな中で教職員は悪戦苦闘している。
提供する価値・伝えたい事
* まず、自分の職場に可能性を秘めたたくさんの子どもたちがいることの幸福をかみしめてほしい。こんな仕事は他にない。
* 子どもたちに確かな学力をつけさせることは当然重要だが、もっと大切なことは、意欲、関心を持たせること。
子どもたちに学習に興味を持ち、自分で考える姿勢を培い、その能力を引き出してあげることが教員の一番大きな役割だ。
* 保護者や地域に対して、教員として信念や自信をもって対応すること。
* 子どもが成長する姿を想像すれば、教員としてどんどん力が湧いてくる。仕事を楽しもう。
内 容
講演には、パワーポイント等による資料は準備しない。
パソコンやスクリーンも必要なく、聴講者の顔をまっすぐ見て話しかけたい。
《 講演内容 》
① 日夜努力する先生の現状を紹介
② 教育を取り巻く社会の厳しい環境を説明
③ 教育の最重要課題はいかにして、子どもたちの能力を引き出すか。
④ 子どもが成長した姿を思い浮かべる時、教員としてどんどん力が湧いてくる。仕事を楽しもう!
27年間の民間企業での勤務の後、民間人校長として、和歌山県の三つの小学校で勤務させていただいた。
そこで見た先生のがんばり、また、ここをこう考えればよいのに感じたことをまっすぐに伝えたい。
根拠・関連する活動歴
① 新規採用試験の面接官をさせていただいた。これから教職を志そうとする意欲的な人をたくさん見てきた。
② 新規採用された新人の教員に対しての研修もさせていただいた。
③ 10年間小学校校長として、社会に出て、あるいは大人になって必要な能力とは何かを教員の皆さんに伝え続けた。
業務外の講師への取次は対応しておりません。