想定する対象者
現役教師(管理職、一般教員等)や、教師を目指す学生など
提供する価値・伝えたい事
最近、疲れている先生方が増えています。その理由として次の4点があげられると思います。
①管理職や同僚への不満や苛立ち
②児童生徒に対する教科指導・生徒指導への迷いや自信喪失
③文科省や教育委員会からの指導や調査・報告の増加などに伴う多忙感や抑圧感
④保護者やマスコミ・市民からの批判や要求に対する焦燥感や諦め感
特に真面目な責任感のある先生ほど、日々の職務や問題発生時に矢面に立つことが多く、内と外からの挟み撃ちにあって疲弊しています。
私自身、綱渡りながら36年間素晴らしい教師生活を送ることができましたので、自分の実践経験を通してストレスの解消法、元気になるメッセージを伝えることで先生方がエネルギーを得て、自信をもって今後の教師人生を送れるようなアドバイスをしたいと思います。
内 容
1誤解されている教育現場と教師の実態
2先生に元気がなくなった理由
3管理職や同僚に対する不満と対処
4生徒や保護者に対する悩みと対処
5教育委員会等外部に対する疑問と問題提起
6私(和田)のストレス解消法
7教師人生の実践から学んだこと
8皆さんの今後の教師人生のために
根拠・関連する活動歴
公立高等学校の教諭・教頭として、36年間定時制や教育困難校を含めた11校もの多種多様な学校に勤務し、主に危機管理や生徒指導において教育界に貢献してきました。これまで一千件を超える事件・事故に対処し、職を賭すような大事件の解決にもあたりながら無事教職を全うしましたので、先生方にその実践を通して得たことがかなり伝えられのではないかと思います。
事件の具体的な対処は拙著「実録・高校生事件ファイル」(和田慎市:共栄書房2012)で、またテーマ内容の詳細は2作目「すばらしきかな、教師人生―先生が元気になる本―」でご覧になれます。
業務外の講師への取次は対応しておりません。