想定する対象者
モンスターペアレントをはじめとする保護者の理不尽な要求・苦情などへの対応や、信頼関係づくりにに苦慮している学校・先生方。
提供する価値・伝えたい事
学校・教師はいつクレームをつけられるか気にするあまり、保護者に対してつい身構えてしまい、本音で接することをセーブしてしまいがちです。逆に保護者は報道や噂に流され、何かトラブルが起これば学校(教師)のせいではないかと疑心暗鬼になってしまいます。
冷静に考えてみれば、大半は誠実で職務に忠実な教師でありますし、保護者も多くが話せばわかる常識を持った方々です。特に教師側から保護者を上手に巻き込んで、子供を一緒に指導する協力関係をつくることができれば、両者の距離は良い意味で縮まるはずです。
内 容
1.保護者との間でトラブルが発生する主なケース
2.先生方が保護者とのやりとりで心配なこと
3.保護者対応へのアドバイス
ア.PTA会長・役員との信頼関係構築
イ.懇親会などを利用した情報交換
ウ.特に生徒指導時の保護者との協力関係の作り方
エ.一部のモンスターペアレントへの対応
4.子供を立派な大人に成長させたい思い(まとめ)
根拠・関連する活動歴
教職36年、教育困難校、定時制校をはじめとする多種多様な11校もの高校に勤務し、ありとあらゆるタイプの生徒・保護者に対応した実践経験が豊富であり、特にモンスターペアレントが絡んだ難事件を幾度も解決している。
平成24年 自らの指導実践をまとめた「実録・高校生事件ファイル」(共栄書房)を出版
平成26年 静岡県西遠地区高等学校生徒指導研究協議会講師として教員に生徒指導の講義を行う
平成27年 教師を応援する「すばらしきかな、教師人生 ―先生が元気になる本―」(共栄書房)を出版
同年 大阪泉南地区中・高校生徒指導研究協議会の講師として「教育現場におけるクレーム対応―学校(教師)と保護者の協力関係の作り方―」の講義を行う
業務外の講師への取次は対応しておりません。