想定する対象者
社会がSDGsに関わる理由やメリットなどが理解できない
自社がSDGsでの事業化や社会貢献の姿がイメージできない
そのような状態を、SDGsに取り組んでみたい!と思ってもらうための研修です。
提供する価値・伝えたい事
大手企業で取り組まれ始めている「SDGs」というキーワード。このSDGsを放置することで、売上利益の減少や、取引停止、顧客離れなどのリスクにつながることは、中小企業経営者や、管理者を含む中堅社員にはあまり知られていません。
また、SDGsに関するセミナーやイベントが、ビジネスとかけ離れた「一方的な情報提供」や「詰め込み型の勉強」であり、どのようにビジネス化(利益化)するかという観点が抜けた内容がほとんどであり、実業にプラスに作用しないケースがほとんど。
●SDGsの基本と、取り組む理由・価値を理解する。
●SDGsを含めた、社内外の課題解決の手法を、演習で体験する。
●SDGsの取り組みに、自社・自身の強みや才能を活用するための自己分析をする。
この3点を盛り込み、「SDGs」を社内展開する第一歩を踏み出す3時間です。
内 容
内容・カリキュラムの一例(1日・3時間の場合を記載)
1.オリエンテーション
現状の問題や課題を整理し、講師との認識のずれをなくす。
問題や課題が、研修で解消できることを、相互で確認する。
2.SDGsの基礎
SDGsとは何か、どのような経緯で制定されたのかという基礎知識。
国内外の取り組み状況や、取り組みに関わるメリットやリスクなど、事業継続に必須の内容であることをメンバーで共有する。
3.問題解決の基本的な考え方
ビジネスの大原則である、問題解決の考え方を理解していない・誤って理解している方が多いので、おさらいとして問題解決の基本的考え方を学習する。また、社内問題の抽出法や、デザイン思考での解決方法の模索などを演習で体験する。
4.才能や強みの活用
カードを活用した自己分析を通じて、才能や強みを活用する方法、弱みを強みに変える方法などを学習。また、才能や強みを発揮して、どのSDGsに取り組みたいのか、その理由や過去の体験は何かという内容を共有し「SDGs」と「過去の体験」を紐づけることで「やりたい」という状態を醸成させる。
5.まとめ
理解できなかったポイントや、何があれば自信につながるのかなど、具体的行動を阻害する要因を解消するまとめの時間です。
根拠・関連する活動歴
ビジョン「地方企業が、世界の文化・インフラを牽引し続ける社会」を実現すべく活動する、経営者のパートナー・イノベーションプロデューサー・研修講師。ミッション「それ欲しい!と顧客が言ってしまうマーケットの創造」を通じ、体験・会話・笑顔が生まれる商品サービスを創造に取り組んでいる。また、イノベーションによる新商品や新事業を生み出せるリーダー育成、結果を出す営業パーソン育成など、社内外の諸問題を解決する専門家でもある。
また自身もSDGsに積極的に取り組んでいる。一例として、カンボジアの小学校に図書館建設や、東北北海道素材を活用した、新商品開発などに取り組んでいる。
業務外の講師への取次は対応しておりません。