グローバル時代に求められるリーダーとは

山元賢治
やまもとけんじ

リーダーシップ

山元賢治
やまもとけんじ

株式会社コミュニカ CEO兼Founder
講師が「講師候補」に登録されました
講師が「講師候補」から削除されました

想定する対象者

・労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)
・管理職などリーダーシップを求められる方々

提供する価値・伝えたい事

講演を通して、「きづき」「しげき」「げんき」をお届けします。
長年、グローバル・カンパニーの経営現場でたたかってきた経験や知識をベースに、
グローバル環境における日本人・日本企業の現状とは、
今後日本が目指すべき復活の方向とは、
これからの世界で求められるリーダーとは、
リーダーが持つべき新しい世界の常識についてお話しします。

内 容

●「日本人」としてのアイデンティティを持つ
「世界で活躍できるのはどんな人か?」とよく質問を受けます。まずアイデンティティのない人は尊敬されません。自分が生まれ育ったところに誇りを持てない人は、世界では全く相手にされないのです。日本は本当に良い国です。良いものを食べられて、思いやりがあって、戦後、国を復活させた先輩方がいっぱいいます。社会のいたるところに上質な人間がいる、と誇れる国は日本しかありません。私は毎年たくさんの学生と会います。若い人は毎日愚痴や会社の悪口を言う人の下では働きたくないものです。日本人はすぐ人のせいにするので愚痴を言う人が多いですが、リーダーにはやはり元気でいてほしい。皆さんには「この人と一緒に働きたい!」と思ってもらえる人になってもらいたい。


●リーダーに必要なのは「覚悟」
35歳以降、私の上司はずっとアメリカ人です。Appleの社長というと格好良くきこえますが、出勤するのはだいたい毎朝5〜6時です。この時間帯に行けば西海岸が13時か14時、昼食後の状態です。そこに電話をかけていろいろな交渉事に臨むことができます。私はApple退職後、COMMUNICA(コミュニカ)という会社を設立しました。日本人の弱点の一つであるコミュニケーションに関して伝えるべき事があるとの思いで社名をつけました。なりたい自分について明確なミッションを感じているリーダーを育成する。どうやって人を育てて組織を作っていくか。政治家でも社長でも、リーダーには「覚悟」が必要です。


●当事者意識を持つ
私は“representative”という言葉をよく使います。当事者意識とか代表者という意味の単語です。日本ではよく「この仕事嫌なんだよなあ」とか「上司が勝手に取ってきた仕事だ」といった会話が聞こえてきます。あらゆる事に対して他人事になりがちなのが日本人の特徴の一つです。

講師検索

肩書・職業別

講演ジャンル別