21世紀型のプログラムによるドライバーの飲酒運転防止法

佐藤 浩
さとうひろし

安全管理・労働災害

佐藤 浩
さとうひろし

株式会社BESTS 代表取締役  能力開発プロデューサー 元 近畿大学陸上競技部 駅伝監督
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想定する対象者

運輸業、運送業、ドライバー。車の運転を伴う職種に付いている従業員の方々

提供する価値・伝えたい事

今までの飲酒防止プログラムは、飲酒運転の弊害、飲酒による家族への影響などマイナス点を植え付けて飲酒運転防止へ導くことが多かった。しかし、21世紀型のプログラムは飲酒運転防止に有効なメンタルトレーニングにより、脳や身体のことを理解し、誰でもできる実践のコツを取得して頂く内容になっております。

内 容

■どのような時に飲みたくなるか
仕事を終えて「ホッ」とした時、大きなプロジェクトをやり遂げたとき、イライラや寂しさのあるときなど。その際にどのように脳や身体を使えば飲酒運転防止に繋がるか?

■仕事や大事なことに集中せず雑念が湧くと飲みたくなる
今関わっている仕事、明日の予定、未来のことに深く集中すると脳はα波になる。しかし、別のこといわゆる雑念が湧くことで脳はβ波になり「気が抜けたり」「寂しくなったり」「怒りが湧いたり」する。その結果飲酒へ進んでしまう。

■雑念を湧かさないために集中する
集中するとどのように脳が変わるか?集中しないと如何に正しい判断ができないかを実習で感じてみよう。

■実際飲みたくなったときにどう行動すると「飲酒運転」を防止できるか(ⅰ~ⅲの実践)
ⅰ)身体を動かす(集中力トレーニングや体操で脳に「飲みたい」とは違う刺激を入れる)
ⅱ)別の飲み物で代用(ノンアルコールビールなど)
ⅲ)知性で判断(a~cを実践することがⅰやⅱより知性的で仕事の能力も上がり長続きする)
a 健康について考える(睡眠時の心拍数は飲酒時と休肝日とでは5~10拍以上高くなる。血液のサラサラ度。寝起きのスッキリ度。メタボ対策。など)
b 刺激物を取る (甘い物を取ることで脳に甘みを感じる刺激が入り、飲酒の意欲を半減させる。)
c 目標・未来を考える(飲みたくなったときに、どうしても達成したい目標や未来に向っての計画を思い出し考える。そのことを思い浮かべながらワクワクして運転する。)

1~5について講義とエクササイズを交えながら進めていきます。
オンラインでの開催も可能です。

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