想定する対象者
小学生から高校生までの、保護者、教職員、民生委員・児童委員の方々など、子育てにかかわる大人たちに、インターネット社会の現状を知っていただき、加害者・被害者にならないためにどのような事に注意すべきか?また、被害にあってしまったらどうすればいいのか、などをお話させていただきます。
提供する価値・伝えたい事
インターネットが当たり前の現代、ゲーム機、スマホ・タブレットなど様々なネット端末が子どもたちの周りにあふれています。便利さの裏側でたくさんの事件や問題が起こっているのはご存知だと思います。
そういった問題も大切ですが、何よりも子どもたちのコミュニケーション能力を学習する機会を減らしてしまう、情報機器の弊害についてもっと考えなければなりません。
電話の掛け方一つ知らない、新社会人が増えています。上司や取引先を驚かせるような言動や行動をとってしまうという話はよく聞かれます。
情報機器は「ナイフ」や「包丁」のようなものです。正しく使えば料理をしたり、物を作ったり、とても便利な道具ですが、ちょっと使い方を誤れば、自らを傷つけたり、他人を傷つけてしまう事になります。スマホなども同じです、正しく使えば便利な道具です。
自分を守るのは自分。それがかけがえのない人を守る事につながるという事を理解していただきたい。
内 容
○アイスブレイクで場を和らげ、情報通信白書より現代のネット社会の概要を簡単にお話しします。
○最近の事件や問題となった事例などの紹介
○ネット社会の落とし穴
○SNSやゲームの年齢制限はなぜ必要なのか?
○もしかしたら、あなたも知らず知らずに加害者・被害者になっていないか?
○もしも被害にあってしまったら、どうすればいい?
上記のような流れでお話させていただきます。
根拠・関連する活動歴
有限会社アクティブコンピュータの創設者として現在まで26年間、IT関連企業の社長をしています。また、携帯安全教室や、人権教育講演会など、数百回の講演を各地で実施しています。
業務外の講師への取次は対応しておりません。