想定する対象者
新型コロナ感染拡大では、誰もが経験したことのない『初めて』に対応せざるを得なくなりました。『初めて』のことを目の前にして、戸惑った方も多かったのではないでしょうか。
やる前から、「できなかったら、どうしよう・・・」「失敗したら、どうしよう・・・」と自ら不安を増幅させてしまい、余計にガチガチに緊張してしまう人と、「なんとかなる!」「今回の失敗を糧にするためには・・・」とチャレンジを楽観的に捉えたり、たとえ失敗したとしても、次に繋げる柔軟な発想ができる人の違いは、どこにあるのでしょうか?
私がお伝えしている『レジリエンス(回復力、復元力、適応力など)』では、「大丈夫感覚」の違いだと考えます。
「大丈夫感覚」とは、どんな状況であっても「自分は大丈夫」「なんとかなる」と思える感覚のことです。この「大丈夫感覚」は、後天的な影響によって「不安」「憂鬱」「高揚」などの反応を無意識的に喚起させます。過剰に不安に陥り緊張状態でいるということは、視野が狭くなり、自分の能力や可能性を発揮できません。
レジリエンスが高い人であれば、今のようなめまぐるしい変化にも柔軟に対応できるのです。
レジリエンスセミナーでは、どんな困難な状況であっても“しなやかに適応して生きる力”を身に付けます。
逆境や困難が降りかかったとしても、落ち込まないようにするのはではなく、主体的に再起する“しなやかさ”を目指します。
提供する価値・伝えたい事
・冷静さを身につけることができる
・女性特有の落ち込みからの立ち直り方が学べる
・機能する楽観性を身につけることができる
・自信を身につけることができる
・自分らしさを再起できる
・失敗を教訓に変えられる力を身につける
内 容
1.はじめに〜 「レジリエンス」とは
・あなたのレジリエンス度をチェック
・「レジリエンス」は誰にでも鍛えることができる
2.落ち込みからぬけ出せない構造とは?
・心の安全基地を強化する
3.自分の思考クセに気づくこと!
・繰り返されている思考クセとは?
・反省と自己否定の違い
・あなたの思考は本当に考えたいこと?
4.レジリエンス思考術①「自己同一化・脱同一化」
・価値観・信念の洗い出し
・生きているけど自分を生きていない
・自分らしさを取り戻す
5.レジリエンス思考術②「なりたい自分になる!」
・あなたの願望は叶っている⁉
・願望実現のコツ
6.レジリエンス思考術③「焦点化・空白の原則」
・脳はイメージと現実の区別がつかない
・意識の焦点と空白を理解する
7.レジリエンス思考術④「ヒーローズジャーニー」
・本心を話すことのできるメンターの存在
8.まとめ
・質疑応答
根拠・関連する活動歴
1973年生まれ。女性リーダーとして、女性のみの職場や男性のみの職場、女性と男性の混在した職場など様々な職場で人材育成に携わる。2008年に社内コーチとして、コーチング研修を開始し、社内外で年間のべ200回の企業研修実績がある。2013年コミュニケーションオフィス3SunCreateを設立。現在、コーチングやNLP(神経言語プログラミング)、心理学をベースとした、リーダーシップ研修、レジリエンスセミナーを全国各地で行っている。著書・メディア出演「介護リーダーが困ったとき読む本」「女性リーダーのためのレジリンエス思考術」「明日は笑顔になれる心の休ませ方」など他多数。
【資格】
・介護支援専門員
・歯科衛生士
・国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ(PCC)
・米国NLP協会認定マスタープラクティショナー
・JADPメンタル心理カウンセラー
・(一社)日本ポジティブ教育協会認定レジリエンス・トレーナー
・Art of Coachingトレーナー
業務外の講師への取次は対応しておりません。