想定する対象者
介護・看護・医療現場において高齢者と接する方々
提供する価値・伝えたい事
日々のルーチンワークのなかで高齢者と接していると、仕事を通じての固定観念や偏見を一般的な高齢者に対して持ってしまう可能性があります。ジェロントロジーを通じて現在の専門分野から一度離れて高齢者ならびに高齢社会の全体像を見つめることにより、エイジズムに陥る危険性を払拭し、幅広い知識と知識獲得による満足感が得られる機会を提供します。
内 容
日本における人口の高齢化はますます進んでいくことが予想されます。平均寿命の毎年の延びにあわせて、介護・看護・医療現場においても高齢者に接する機会がさらに増え、多様化した質の高いサービスが望まれる一方、学際的・多面的・包括的学問として高齢者や高齢社会を捉えるジェロントロジー(老年学)の知識が不足しているのが現状です。各々の専門分野の知識や経験にジェロントロジーという分野を加えることによって、より適切かつ質の高いサービスを高齢者に提供することが出来ます。また、介護・看護・医療の現場においては、虚弱な高齢者に関わる機会が多くなるため、固定観念や偏見をもったままルーチンワークを行うという危険性を伴います。一度、現在の高齢者ならびに高齢社会の全体像を今の専門分野に限定せずに見つめることによって、日々の専門業務への付加価値が得られる手助けをします。
業務外の講師への取次は対応しておりません。