現代社会における多様な生き方の可能性を求めて
~「近代的な暦」と「原初的な暦」の比較から~

杉原 学
すぎはらまなぶ

文化・教養

杉原 学
すぎはらまなぶ

哲学者、文筆家
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想定する対象者

画一化された現代社会に生きづらさを感じ、多様な生き方の可能性を求めている方。

提供する価値・伝えたい事

それぞれの時代には、その時代を支配している「時間」があり、私たちの生き方にも大きな影響をおよぼしています。この講演では、「暦」という観点から、現代社会を支配する時間とはどのようなものかについて考え、その中でいかに多様な生き方を実現させていくのかについてお話したいと思います。

内 容

パワーポイントにて1時間程度を予定。

根拠・関連する活動歴

立教大学大学院の修士論文にて、自殺予防における人のつながりの重要性を論じた。現在はそれを時間論の観点から考察し、さまざまな実践や著書・論文の発表を行っている。

【著書】
・単著『考えない論 悩まなければ答えが見つかる!』(杉原白秋名義、アルマット)
・共著『半市場経済 成長だけでない「共創社会」の時代』(内山節編著、第三章「存在感のある時間を求めて」執筆、角川新書)。


【論文】
・「コミュニティにおける『関心』と『時間』についての考察」
・「人間の個人化と未来への不安」
・「時間の私的所有とは何か」
・「『存在することの苦痛』と自殺に関する研究——シュナイドマンとフランクルの視点から」
・「東日本大震災の被災地における自殺予防の考察」
・「自殺予防における 『地域の“つながり”の再構築』が果たす役割」

【活動】
・企業社会に依存しない自由人の連帯の場づくりとして、世界でいちばん非生産的な会議「高等遊民会議」を主宰。
・地域づくり情報誌『かがり火』にて、多様な生き方を体現している人々を紹介する対談企画「そんな生き方あったんや!」を連載中。

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