「障がい者の就職・雇用」
~生活保護をうける父子家庭からの脱出~

首藤雄三
しゅとうゆうぞう

人権・平和

首藤雄三
しゅとうゆうぞう

一般社団法人笑顔の絆プロジェクト 代表理事 大分県教育庁認定 人権問題講師 笑顔と勇気の配達人、絵本作家
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想定する対象者

障害者、障害者のお子さんを持つ保護者、障害者雇用を考えている企業担当者、経営者

提供する価値・伝えたい事

39歳で離婚。二人の子どもを独りで育てていた42歳の時、脳出血を発病。
その後遺症で重度障がい者2級に。
「もう一生歩けない」と医師から宣告を受け、生活保護をいただきながらの子育て。
「娘を高校に行かせてやりたい!」との思いで就職活動をスタート。
障害を持ちながらも笑顔で前向きに生きていれば、必ず道が拓けることを伝えたい。
離婚、育児、介護、仕事そして脳出血、自己破産、生活保護、再婚の失敗、命がけのリハビリ、無職どん底からの脱出劇。

内 容

42歳のとき脳出血で倒れその後遺症で重度障がい者2級になりました。
当時は子どもたちがまだ小さかったので生活保護費をいただいて生活をしていました。
後に障がい年金が出るようになってからは障がい年金だけでの生活でした。
父子家庭だったので他に収入はなく当然ギリギリの生活をしてきました。

娘が中学生になり、せめて高校だけは行かせてやりたいと思い就職活動を始めました。
しかし右半身不随の重度障がい者には厳しい就職活動となりました。
ハローワークを通しても電話で門前払い。
面接をしてくれても形式的な対応で採用する気は初めから無いのがありありという状態でした。
断れたところが30社を超えた頃、現職の勤務先が採用してくれました。
本当に感謝しています。

採用されてもう10年、
今では娘は看護師の資格を取り看護師として勤務しています。
息子は大学3回生で柔道部で頑張っています。
何度も挫けそうになりましたが子供たちの支えと友人たちの激励で何とか10年勤務することができました。
あと1年で息子は大学を卒業して社会人になります。
その時に僕の子育ても卒業します。
定年退職まで2年身体を労わりながら頑張ります。

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